カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

植木市見聞録

2016-02-04 10:34:30 | おでかけ
 春の知らせるイベントとして春の植木市がある。

 ここ熊本でも、1月下旬から合志市の県農業公園で農協植木まつりが開催中である。

 2月に入って、400年以上の伝統を持つ熊本市の植木市が始まった。

 
 
 
 
 (熊本市植木市が催されている戸島会場)

 会場が家から比較的近いのでウオーキングを兼ねて出かけてみた。

 往復13000歩で最短コースを歩いてもアップダウンがあったりして結構疲れた。

 完全防寒スタイルで歩き始めたのだが、時間とともに段々と脱いでいき荷物が増えるというスタイルである。

 土日は大勢の人でごった返すので平日に行ったのだが、結構な人出で特に年配者が多い。

 こうした屋外イベントは天候に大きく左右されるが、ハウスが多いのはそのあたりが影響しているのだろうか。

 ぐるりと廻って気づくのは、年と共に展示されている樹木や草花が少しずつ変わってきていることだ。

 また植木とは直接関係なさそうな、骨董店や墓石なども数多く出店している。

 墓石は庭石の延長なのだろうが、墓石を展示してあるなかに石造りの庭仏壇なるものがあった。

 仏壇は家の中というのが普通なのだが、これを庭に置くというのは仏壇の概念を打ち砕く新機軸ではなかろうか。

 確かに若いときに新築し、仏壇の設置など考慮もしない間取りであることは多い。

 必要に迫られたときどの部屋に?何処に?どの方向に?などと結構???が点灯するものだ。

 え~い庭でどうです?庭ならその問題を一挙に解決しますよ、などと勧められるとコロッといっちゃう人もいるかも。

 将来大きくなってしまう庭木も、石造りの仏壇も、将来世代が世話をすることの保障があやふやというところは似ていますな。

 
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コメント
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