カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

私は大丈夫の確率

2018-05-26 10:52:55 | 日常あれこれ
 大きな事故などが起きたとき、場所や時間が少しずれていたために事なきを得たが、状況によっては・・・等と云う経験は何度かある。

 特に交通事故などの場合、事故直後であったり或いは数台前の車が目の前で、などと云う話は意外に多い。

 5月24日(木)1600時頃の熊本空港から東京へ向かう日航機から部品が落下した事故も後で驚い例だ。

 当日は趣味の謡曲の練習が早く終わったので、早めにウオーキングに出かけた。

 コースは最近定番にしてしまった町の交流センター往復コース。

 
 (落下現場付近)

 家から五分ほど歩くと整形外科や歯科など病院が3軒、整備工場や中古の自動車販売会社などがある現場付近を通る。

 テレビでは部品落下は半径50m程と伝えていたが、実際はもう少し広範囲だし詳細に探せばもっと出てくる可能性はある。

 離陸から引き返した時間経過からみると、私はどうやら落下した直後に現場付近を歩いて通ったことになる。

 解体されて空き地が多くなった一帯を町の幹線道路が走り、通行する車もいつも通りの町の風景だった。

 落下物の被害は病院の窓ガラスや、付近の車の屋根などに及んでいるようだが、当時はまったく静かなものだった。

 建物から物が落ちてくるという事故の話はときどきニュースで見聞する。

 こうした事故に巻き込まれる確率は、宝くじの当選確率とどちらが高いのだろうか。

 確率がどんなに低かろうと、人為的な原因で空から物が落ちてくる事態は御免蒙りたい。

 などと言いつつ、それでも私を含めて人は平然と生きていく。

 自分だけはいつも確率の枠外にいたいという、都合の良い願望だけで・・。

 「訃報聞く自分は死なぬ気になって」

 
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