玉名の花菖蒲が見頃を迎えている。
土日は混むので平日を狙ったが、最近は同じ考えの高齢者が多いので人出は多かった。

外国語が飛び交い、以前とは様変わりの高瀬裏の水路である。
木道も以前の物から掛け替えられていた。
数カ所水路を跨ぐ石橋があって、低い所もあるのでうっかりすると頭をぶつける。

水路の船着き場から石段を昇ると、表の道路に向かって狭い路地が続いている。
私はこの路地がとても気に入っていて、玉名に来たら通ることにしている。
路地を抜けると近代化から取り残されたような、昭和チックな通りに出る。
この通りはまさしく取り残された一角といった風情で、昭和レトロとかいった売り込みも無い。
花菖蒲を見た後、路地を通ってちょっこっと顔を出す人が多い。
殆どが年配の人で、団体の花菖蒲見物は別なところに向かう。

うらぶれたような軒先が並ぶ商店街で、一際うらぶれた感じの店があって、ここでは昔懐かしいアイスキャンデーを売っている。
玉名の花菖蒲を見た後は、この店の道路の向いにある小さな木陰のベンチでアイスキャンデーを食べる。
私がミルク味で相方が小豆味を通例としている。
食べている私達を見て、どこで買ったか訪ねる人もいて、しばらくの間アイスキャンデーは売れ続ける。

菊池川と高瀬裏の船着き場を隔てる堤防の上には、沢山の矢幡がはためいている。
昔は田舎では、鯉のぼりよりこの矢幡の方が端午の節句には多かったが、近頃は滅法珍しくなった。
梅雨に入り菖蒲もしばらくは咲き誇るだろうし、こう暑くてはアイスキャンデーも売れるだろう。
玉名は菊池川沿いの米の集散地として、江戸時代以前からの関西への米の積み出し港として栄えていた。
11月の俵祭は大俵を転がす祭だが、まだ一度も見たことがない。
必ず別の用件があって、約束のように競合していた。
今年は出来れば観てみたいお祭りの一つである。

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土日は混むので平日を狙ったが、最近は同じ考えの高齢者が多いので人出は多かった。

外国語が飛び交い、以前とは様変わりの高瀬裏の水路である。
木道も以前の物から掛け替えられていた。
数カ所水路を跨ぐ石橋があって、低い所もあるのでうっかりすると頭をぶつける。

水路の船着き場から石段を昇ると、表の道路に向かって狭い路地が続いている。
私はこの路地がとても気に入っていて、玉名に来たら通ることにしている。
路地を抜けると近代化から取り残されたような、昭和チックな通りに出る。
この通りはまさしく取り残された一角といった風情で、昭和レトロとかいった売り込みも無い。
花菖蒲を見た後、路地を通ってちょっこっと顔を出す人が多い。
殆どが年配の人で、団体の花菖蒲見物は別なところに向かう。

うらぶれたような軒先が並ぶ商店街で、一際うらぶれた感じの店があって、ここでは昔懐かしいアイスキャンデーを売っている。
玉名の花菖蒲を見た後は、この店の道路の向いにある小さな木陰のベンチでアイスキャンデーを食べる。
私がミルク味で相方が小豆味を通例としている。
食べている私達を見て、どこで買ったか訪ねる人もいて、しばらくの間アイスキャンデーは売れ続ける。

菊池川と高瀬裏の船着き場を隔てる堤防の上には、沢山の矢幡がはためいている。
昔は田舎では、鯉のぼりよりこの矢幡の方が端午の節句には多かったが、近頃は滅法珍しくなった。
梅雨に入り菖蒲もしばらくは咲き誇るだろうし、こう暑くてはアイスキャンデーも売れるだろう。
玉名は菊池川沿いの米の集散地として、江戸時代以前からの関西への米の積み出し港として栄えていた。
11月の俵祭は大俵を転がす祭だが、まだ一度も見たことがない。
必ず別の用件があって、約束のように競合していた。
今年は出来れば観てみたいお祭りの一つである。

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