ネットでエンジョイウオーキングの「奥の細道コース(2106Km )」に挑戦中。
現在「深川」をスタートして「日光」を過ぎたあたりで、歩行距離は201Kmちょっと。
芭蕉が「草も戸も住み替わる代ぞ雛の家」と詠んで芭蕉庵を引き払ったのが3月末とか。
4月1日に日光で「あらたふと青葉若葉の日の光」と呼んでいる。
スタートの3月末がいつか正確には判らないが、なかなかの健脚である。
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先日ウオーキング中に、漏水箇所を見つけたので役場の担当部署に連絡すると、対応するとのこと。
その後、何かの手違いで漏水が止っていれば悪いので、昨日も同じ畑のコースを歩いて再確認。
そのまま、漏水は続いていた。
で、再び畑や山際の農道をテクテクと・・。
(麦の穂)
天に向かって真っ直ぐ伸びる麦の穂は見ていて気持が良い。
で、一句「麦畑よくぞ雲雀を育てけり」・・しろ猫
J・D・サリンジャーの「キャッチ・イン・ザ・ライ」がふっと頭に浮かぶ。
(ジャガイモの花)
薄紫のジャガイモの花が満開だった。
メークインかな、等と空き地で家庭菜園をしていた頃を思い出す。
(たんぽぽ)
タンポポの花と、綿毛が上手い具合にセットで並んでいたのでパチリ。
(野いちご)
群生していたので、相方に言うと採りに行こうと言い出した。
確かにジャムくらいは作れそうなくらい群生していた。
(テイカカズラ)
宿主の光合成を阻害しそうなくらいの茂りようである。
スイカズラに似ているが、判らなかったので山野草のブログで調べると定家かずらに似ていた。
(アカシア)
アカシアだと思うが、遊水池の中で繁殖していた。
漏水箇所を再確認したりしたので、以外と歩数が伸びて15000歩を越えようとした。
スマホとデジカメと句帳を腰に、テクテクと奥の細道コースもスタートから明日で30日となる。
芭蕉にならって、せめて1句でもと思いつつ歩くが、なかなかどうして・・。
出来た句を家に帰って、清書しようとすると駄句ばかり。
「行く春や鳥啼魚の目は泪」・・・芭蕉(千住にて)
「向日葵の明日を信じてウクライナ」・・・しろ猫
先は遠いなあ・・・。