本日は、午後遅くなると天気が下り坂の予報。
昼食後に歩きに出たが、日差しが強かったのでつば広の帽子に長袖。
日差しを遮るコースの林間コースに決めた。
(桑の実)
途中で、実を沢山付けた桑の木を見た。
子供の頃に見た栽培種と少し違っていて、半分野生化した感じだった。
あの頃は、濃い紫色から黒色にちかく熟したものを食べていた。
口の回りが紫色になって、カブレたようになった記憶がある。
あれ以来、食べたことはない。
今日は、途中で野いちごを口に放り込みながら歩いた。
種のプチプチが少し気になるが、甘くて美味しい。
野いちご採りも面白いかもしれない、マムシさえ注意すれば・・・。
いよいよ林の道路に入る。
林の中の薄暗い狭い道に差しかかる。
入り口にあたる場所には、上部から左右に2本蔦がぶら下がって揺れているのに気がついた。
いつも下の方の植生ばかり見て歩いて気がつかなかった。
(根元から最上部まで蔦の花)
緑の葉っぱに白い花が沢山咲いていて、ちょっと見は綺麗だが実態は悲劇の現場。
完全に光合成も出来ないくらい蔦に絡まれて、肝心の宿主は枯れてしまっている。
その予備軍が、まだまだ何本か有りそうで、先行きが心配になる。
こんな狭い薄暗い道路だが、今日は珍しく軽トラに2台出会った。
そのまま、林を抜けて県道に出て、4日前に水漏れ箇所を役場に通報した現場を見に行った。
(水漏れしていた現場)
アスファルトと砂利の隙間から、砂や泥と一緒に湧き出していた水も、すっかり止って乾いてきていた。
連休中の通報だったので危惧したが、ちゃんと町の担当者は対応してくれていた。
帰りは県道沿いの歩道から、脇の農道に入るとハルジオンの代わりにヒメジオンが咲いていた。
(ヒメジオンの花)
この花が一面咲き誇るようになると、夏が本番を迎えることになる。
のんびり昼間に歩けるのも、今のうちだろう。
「雲一つ有ってちょっぴりほっとする」・・・しろ猫