ナナちゃんのお召し替えが頻繁になった。
相方の着付けといえば、自分で着るかナナちゃんに着せるか。
着付け教室も趣味の域を出ず、仲間に着せたり着せられたり。
ところが、近々県立劇場で琴の演奏会が催されるらしい。
琴には着物というわけで、出演者が多いために着付けの応援を依頼されたようだ。
で、スピーディーに着付けする能力が試されることに・・。
(ナナちゃん)
そこで、ナナちゃんも次々と脱いだり着たりの早変わりという訳である。
手際よく締め上げ、着崩れないようにするにはそれなりに体力も要求される。
先方はお琴で、こちらは着付けの練習の成果発表というわけで練習も力が入る。
そういう時は、邪魔にならぬように歩きにでも出るにかぎる。
今日は運動公園の紅葉の進み具合を見ながら、バラ園まで足を伸ばす。
(県民総合運動公園:多目的広場)
(県民総合運動公園:銀杏並木)
銀杏は、落葉も綺麗なので外せない。
県庁前のプロムナードの銀杏も、ライトアップされている筈だが今年はまだ行っていない。
最近気がついたのだが、子供の頃の故郷の神社の銀杏はもっと葉っぱが大きかったような気がする。
なんてことを思いつつバラ園に向かう。
(赤いバラと銀杏の黄葉)
(プレイガール?)
小さな銘々札が挿してあるが、札が無くなっているものもある。
こうなると、品種改良して勝手に名前をつけた者勝ちといった雰囲気も・・。
(ピース)
(アンネのばら)
あのアンネ・フランクが育てていたということか・・・?
(ホワイト・クイーン・エリザベス)
亡くなられた女王のエリザベスも、バラの名前として生きている。
英国もクイーンからキングになったが、花の名はそのまま残っていくのだろう。
朝晩は冷え込んできて、紅葉も本格的になりつつあるが、バラはやはり逞しい。
「立冬に名前も知らぬ草紅葉」・・・しろ猫