今日の天候ほど気になっていたものはなかった。
以前の週間予報では、今日から天気は下り坂で雨マークもついていた。
4月4日は、田舎のお墓で先祖祭りが催される日で、曜日関係なしが特徴。
お墓での法要が原則で、雨天の場合は最寄りの役員宅を急遽会場にする決まり。
私も役員だったが、なにしろ2つ程町と市を跨いだ先の町なので、対象外になっている。
役員の中では最年長だったので、1年間頑張った最後の日で早起きして相方と設営準備。
天気は心配無用の上々で、計画通り実行できた。
ただし、本来は行われるべき現地での飲酒を含む会食は、コロナに鑑みて今回までは中止した。
参加者は圧倒的に高齢者。
弁当と飲み物は、現地で配分し持ち帰って貰った。
次の役員に申し送り、やれやれお疲れ様。
やっと、新緑でも愛でてみようかなという気分に。
(椋の木の若葉)
(モミジの若葉)
(梅の実)
(クヌギの若葉と花)
(楠の木の葉の新旧交代)
落葉広葉樹は、昨年の秋から冬に落葉して、春に新葉がでてくるが、楠などの常緑樹は今が落葉の時期。
古い葉を落として新しい葉が出てくる、新旧交代を同時に行う。
「先代を落として芽吹く楠若葉」・・・しろ猫
(道路脇に下がった藤の花)
もう、季節はツツジだの藤の花だのに一気に進んでいる。
(鯉のぼり)
4月になって、鯉のぼりのシーズン到来。
彼方こちらで鯉のぼりが・・と言いたいが、近年は極めて少ない。
他所の鯉のぼりでも、珍しくてついパチリと写したくなる。
逆光などと贅沢は言っていられない。
一応、お墓のイベントが終わって、自宅に引き返したらドッと疲れが出てきた。
急に眠くなって、30分ほど横になって寝た。
目が覚めたら、疲れもとれて少し痛かった頭もスッキリした。
田舎のお墓のささやかなお世話でも、結構疲れたねとは相方の弁。
今日の夕方は、二人でささやかに慰労会を予定。
「ルーツ旅系図の枯れた枝の先」・・・しろ猫