台所の物入れに、封筒があったと相方が持って来た。
封筒には「シャインマスカット(岡山)」と鉛筆書きが・・。
どうやら岡山から送られたシャインマスカットが美味しかったので種を取って置いたものらしい。
そう言えば、青森のリンゴも種を蒔いて芽が出た。
封筒の鉛筆書きは、2019年と書かれていてもう4年も前の種である。
発芽するか疑わしいが、取り敢えず昨夕から瓶の蓋に脱脂綿を水に浸して、その上に種を置いてみた。
(ブドウの種×7個)
4年も乾燥した場所にあったのならと、水に浸して戻そうという根性はかなりなもの。
で、私が種を蒔くことになった。
(種を蒔いたポット×7個)
先日ホームセンターから野菜の苗を買ってきたときの、ポットを利用した。
よく分らないし、取り敢えず5mmくらいの深さに土を被せた。
発芽したリンゴの木を見習うようにと、リンゴの鉢の隣に置いてみた。
皮ごと食べるシャインマスカットに種があった記憶はないが、相方はその時の種だという。
まあ、結果は遅かれ早かれそのうちに・・・。
庭ではイチゴも熟れ始めていた。
(熟れ始めたイチゴ)
微妙に2~3日おきに熟れるので収穫は1個ずつ、で、食べるのは半分ずつ。
なんともささやかと言うか、みみっちいと言うか、でも楽しい。
厳しい冬を乗り切った花もボチボチ咲き始めた。
(ペチュニア)
(ゼラニウム)
(バラの蕾:ピンク)
日当たりの良くない場所で、繁茂もせずシンプルに咲き続ける、
このピンクのバラが私の一番好きなバラである。
(バラの蕾:ベージュ)
このバラは旨いらしく、直ぐに葉っぱにも花にも虫が付く。
もっと堅い蕾の頃には、虫に囓られて花の表面に穴がプツプツ開いていたが・・。
持ち堪えて咲き始めた。
名前は・・・え~っと、「ジュードジオブスキュア」。
贈り主に毎回聞くのも悪いので、メモして置いた。
我が家ではもっぱら、〇〇ちゃんバラ、とか△△ちゃん蘭とか贈り主を冠して呼ぶ。
そして、本来の名前はメモはするものの、直ぐに安心して忘れてしまう。
頭にメモする能力は、すっかり退化した。
「ひこばえに困った奴と水をやる」・・・しろ猫