今日は天気は晴朗であったものの、風が強かった。
しかも北西の冷たい風。
今日は4月句会で、町に出かけた。
(快晴の熊本城)
観光客もコロナ前の水準にもどりつつあるようで、入り口付近にある城彩苑も賑わっていた。
(強い風が吹き付ける町角)
北西の強く冷たい風が時折吹き付けて、よろけそうになる。
日頃は高い位置で安定している木の枝が垂れて風にそよいでいた。
句会の方は、句の評価・解釈をめぐって異論続出で賑やかだった。
おかげで、予定時間をかなり押してしまった。
自分の句は、まあまあの評価というところで、代わり映えはしない。
仕方が無いので、ちょっと出会った面白いものを紹介。
(お堀のスッポン?)
坪井川がお堀の役目をしているが、ちょうど行幸橋の下辺りで亀の甲羅干しを見た。
私が覗き込んでカメラに写していたら、通りかかりの人が一緒に覗き込んで「大きな鯉」と言った。
え?亀でしょうに・・等と思っていたら、直ぐ近くの水中を大きな錦鯉が2匹泳いでいた。
石垣にしがみついてじっと動かない亀には誰も気づいていないようだった。
帰ってブログにUPする段階で、この亀はスッポンではないかと思い始めた。
まあ、どっちでもかめへんけど・・。
(路面電車軌道敷の落葉)
楠の木などは、今頃古い葉を落として交代で新葉が出てくる。
落葉樹と違って、新旧が同時交代なのである。
路面電車の軌道敷には、夏場の輻射熱などを防ぐため芝が植え込んである。
その緑の芝の中に、折からの強い風にあおられた黄色く枯れた葉が沢山入り込んでいた。
まるで季節を勘違いしそうな情景になっていた。
句会に参加して、亀と落葉の話で誤魔化そうというわけではないが、面白い取り合わせではある。
と、本人だけ悦に入って本日これまで。
「夕焼けが私好みの色に焼け」・・・しろ猫