昨日は午後から畑のコースを歩いてみた。
久し振りの野を歩くと、季節の流れの早さが目に付く。
(畑コースをのんびりと)
田んぼコースより、変化が多いのが畑コースの特徴。
田んぼコースは平坦で、作物は米が主で変化が少ない。
畑は思い思いの作物が植えてあるし、土手の雑草類も面白いものがある。
(野イバラ)
以前、満開の野イバラにつられて、球磨川河川敷のツクシイバラを見に行ったが、まったく咲いていなかった。
おなじイバラでも、開花時期は微妙に違う。
ツクシイバラは、例年は5月中旬から6月初旬が開花時期だが、今年は情報では早く咲きそうで、ゴールデンウイーク明けには見頃を迎えそうだとの話。
一応チェックしておく・・。
(野いちご)
土手で野いちごを見つけた。
去年歩いていて、沢山ある場所を見つけたので其処へ歩いてみる。
沢山のイチゴが色づいていた。
口の中に放り込んでみた。
甘くて美味しいが、難は種粒が多いこと。
去年は沢山のイチゴを見ながら、ジャムに出来ないかとふと思ったものだった。
種は適度なプチプチ感なら問題はないが、これはかなりなもので噛むと音がする程の堅さ。
さて、ものになるのだろうか。
もうしばらくすると、もう少し大きめで甘く種粒も気にならない山イチゴの時期になるので、それが狙い目かも、などと思うが・・。
(スイカズラ)
子供の頃は、この花を摘んで蜜を吸ったりして遊んだ。
てなことを考えながら、林間コースへ。
(林間コース)
鶯がかなり上手に鳴いていた。
練習はかなり熱が入っており、何度も何度も繰り返し鳴いている。
カラスが時々、茶々を入れるようにガァ~と鳴く。
(蜜蜂の巣箱)
去年の秋から置いてある蜜蜂の巣箱は、まだそこにあった。
蜜蜂は冬場に比べると動きが活発で、羽音も格段に高かった。
春から初夏へ、蜜蜂も書入れ時なのだろう。
野や山へのイチゴ狩りも面白いだろうが、マムシなどもいそうなので要注意。
小さくても、自然は自然。
「鶯の谷渡りまであと一歩」・・・しろ猫