我が家の庭のツツジも最盛期を迎えつつある。
まだ咲いていないものもあるが、時期が少しずつずれて咲く。
(ツツジ)
一番目立つのは赤で、白は隣のお宅の白壁で目立たない。
折衷案はピンクで、なんだかワイン(赤・白・ロゼ)の取り合わせに似たような・・。
(小振りの赤)
(大振りの白)
(大振りのピンク)
もう暫くすると、バラの花に似たようなツツジが咲き始める。
植木市などで買ってきたものは数本で、あとはほとんど挿し木で適当に育てたもの。
放って置いてもよい子は育つ・・。
さて、室内でも少しずつ胡蝶蘭が咲き始めた。
(胡蝶蘭)
(胡蝶蘭の親子)
昨年花が終わった後で、花芽の茎の部分をかなり残して置いたら、今年は先から葉っぱと根っこが・・。
喜んでいたら、花芽まで出てきたので今年はどうやら親子で花が咲きそう。
この親と子を分離する時期や要領などは、ネットで調べながら対応しようと思っている。
この胡蝶蘭は、相方の着付けの友人が「多分駄目だろうけど・・」と言うのをいただいたもの。
次の年に2鉢咲かせたら、大いに褒められた。
あれから数年が経って、今年は4鉢全部に花芽がついた。
数輪咲いたところで、相方が桜の開花などと同じようにメールで贈り主に写真を送った。
喜んでくれたが、それが最後のメールとなって、友人は帰らぬ人となってしまった。
自分の余命を自覚し、自分の生き方をつらぬいた女性だった。
私より5歳も若かったんだよ、と相方は残念がる。
咲いていない残りの2鉢の花芽も、何としても咲かせてやりたい。
「生きて花切られて華になる命」・・・しろ猫