ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

迫りくる日々

2019-10-20 08:15:44 | 
太陽の存在しない絶望的な坂道の途中で
歯を食いしばって笑ってみる
気まぐれで神様に忖度しても
新しい試練をいただくだけ

頼りなく美しい季節は
すぐにでも逞しい白の季節に押し潰されてゆく
僕は何を探していたのかも分からなくなり
通過していく時を呆然と見送っている

様々なものがぼやけていくように感じながら
最後には負の集合体のような黒が僕を覆いつくすのだろう
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