【平成20年11月某日 調査・登録】
この店「蓮玉庵」の屋号は、初代の八十八氏が近くにある不忍池の蓮を見て、葉の上にまろぶ玉の如き露にちなんで「蓮玉庵」と名づけたことが由来とのことです。創業は安政6(1860)年という老舗蕎麦店です。
著名な歌人 斉藤茂吉の短歌に「池之端の蓮玉庵に吾も入りつ上野公園に行く道すがら」とあるだけでなく、森鴎外の「雁」や、一葉・逍遥など明治の文豪の文筆にもしばしば登場する有名店です。

白地の暖簾

今日は秋も深まり、寒さが一段と増した1日でした。そんな日にはやはり熱燗ですね
。蕎麦屋の熱燗のアテには「やきのり」が似合います。


こちらの店のそばは、妙高高原等の「露下そば」を主に使いながら、適量の小麦粉をつなぎにして打っています。
さて、こちらは、昼間(14時まで)限定の「古式せいろそば 別打ち入り三枚重ね」です。

三枚のひとつ、奥の薄黄色のそばは香り豊かな「柚子切り」です。


同じく昼間限定の「かき揚げそば」は、小海老と玉ねぎのかき揚げが入ったそばで、温かいそばと冷たいそばが選べます。かき揚げがカラっと揚がった逸品です。

プリプリの小海老


仕上げは勿論「そば湯」です。 「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★蓮玉庵
所在:東京都台東区上野2-8-7
電話:03(3835)1594
品代:古式せいろそば1,000円、かき揚げそば1,000円、やきのり400円、御酒630円
この店「蓮玉庵」の屋号は、初代の八十八氏が近くにある不忍池の蓮を見て、葉の上にまろぶ玉の如き露にちなんで「蓮玉庵」と名づけたことが由来とのことです。創業は安政6(1860)年という老舗蕎麦店です。
著名な歌人 斉藤茂吉の短歌に「池之端の蓮玉庵に吾も入りつ上野公園に行く道すがら」とあるだけでなく、森鴎外の「雁」や、一葉・逍遥など明治の文豪の文筆にもしばしば登場する有名店です。

白地の暖簾

今日は秋も深まり、寒さが一段と増した1日でした。そんな日にはやはり熱燗ですね



こちらの店のそばは、妙高高原等の「露下そば」を主に使いながら、適量の小麦粉をつなぎにして打っています。
さて、こちらは、昼間(14時まで)限定の「古式せいろそば 別打ち入り三枚重ね」です。

三枚のひとつ、奥の薄黄色のそばは香り豊かな「柚子切り」です。


同じく昼間限定の「かき揚げそば」は、小海老と玉ねぎのかき揚げが入ったそばで、温かいそばと冷たいそばが選べます。かき揚げがカラっと揚がった逸品です。

プリプリの小海老


仕上げは勿論「そば湯」です。 「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★蓮玉庵
所在:東京都台東区上野2-8-7
電話:03(3835)1594
品代:古式せいろそば1,000円、かき揚げそば1,000円、やきのり400円、御酒630円