(つづき)
福岡市博多区の「筑紫口」バス停。
車内アナウンスでは「博多駅筑紫口」と案内されるが、バス停の表示や西鉄のサイト上では単に「筑紫口」であり、西鉄的にはこのバス停は“博多駅”ではない(ただし向かい側のバス停の表示は「博多駅筑紫口」)。
現在、写真ののりばは、博多駅東交差点から南下してきて博多駅筑紫口の交差点を左折して「合同庁舎」から駅東ランプに向かう一日一本の「300番」だけのための停留所となっている(「17番」「40番」「44番」「45番」など、音羽交差点方面に向かうものは博多駅筑紫口交差点の先ののりばに停車する)が、2月26日より運行を開始する「中央ふ頭シャトル」(時刻表では「急行」となっており、どのような名称で運行されるかはよくわかりません)の起点として、新たに活用されることになる。
バスターミナルからも筑紫口のロータリーからも離れた場所に位置しており、正直あまり目立たないのだが、ちゃんとわかってもらえるだろうか…と余計な心配をしてしまう。
2月5日からは、福岡空港国際線ターミナルと博多駅を結ぶ路線も再復活していることから、ここはいっそのこと、「福岡空港国際線ターミナル~博多バスターミナル(博多駅)~中央ふ頭博多港国際ターミナル」のような、観光客向けに特化した、陸海空(順番的には空陸海ですけど)を一本でつなぐ路線を走らせてみては?などとも考えるのだが、お役所も絡んでおりそう簡単には話は進まなさそうだ。
そういえば、以前の記事で、大博通りからの博多駅に行くバスが、「博多駅のどこに着くのか」ということが時刻表やバスの行先表示からはわからない(わかりにくい)件について書いたことがあるが、今回の「29番」の板付七丁目延長により、その状況が幾分改善されそうだ。
博多駅から板付七丁目に行く路線として「15番」(城南線ではなくゆめタウン)などではなく「29番」が選ばれた背景には、「29番」がかつては山王一丁目まで行っていて、現在でも(新)三井ビル前終点ではなく博多バスターミナル終点(「交通センター終点」と書いたほうが自分の中ではしっくりくるのですが、正しい名称を優先します…)であることも理由のひとつといえるかもしれない(もし「15番」が「ゆめタウン博多~博多駅~板付七丁目」になれば、もはや「15番」ではなくなりそうですが)。
(つづく)
福岡市博多区の「筑紫口」バス停。
車内アナウンスでは「博多駅筑紫口」と案内されるが、バス停の表示や西鉄のサイト上では単に「筑紫口」であり、西鉄的にはこのバス停は“博多駅”ではない(ただし向かい側のバス停の表示は「博多駅筑紫口」)。
現在、写真ののりばは、博多駅東交差点から南下してきて博多駅筑紫口の交差点を左折して「合同庁舎」から駅東ランプに向かう一日一本の「300番」だけのための停留所となっている(「17番」「40番」「44番」「45番」など、音羽交差点方面に向かうものは博多駅筑紫口交差点の先ののりばに停車する)が、2月26日より運行を開始する「中央ふ頭シャトル」(時刻表では「急行」となっており、どのような名称で運行されるかはよくわかりません)の起点として、新たに活用されることになる。
バスターミナルからも筑紫口のロータリーからも離れた場所に位置しており、正直あまり目立たないのだが、ちゃんとわかってもらえるだろうか…と余計な心配をしてしまう。
2月5日からは、福岡空港国際線ターミナルと博多駅を結ぶ路線も再復活していることから、ここはいっそのこと、「福岡空港国際線ターミナル~博多バスターミナル(博多駅)~中央ふ頭博多港国際ターミナル」のような、観光客向けに特化した、陸海空(順番的には空陸海ですけど)を一本でつなぐ路線を走らせてみては?などとも考えるのだが、お役所も絡んでおりそう簡単には話は進まなさそうだ。
そういえば、以前の記事で、大博通りからの博多駅に行くバスが、「博多駅のどこに着くのか」ということが時刻表やバスの行先表示からはわからない(わかりにくい)件について書いたことがあるが、今回の「29番」の板付七丁目延長により、その状況が幾分改善されそうだ。
博多駅から板付七丁目に行く路線として「15番」(城南線ではなくゆめタウン)などではなく「29番」が選ばれた背景には、「29番」がかつては山王一丁目まで行っていて、現在でも(新)三井ビル前終点ではなく博多バスターミナル終点(「交通センター終点」と書いたほうが自分の中ではしっくりくるのですが、正しい名称を優先します…)であることも理由のひとつといえるかもしれない(もし「15番」が「ゆめタウン博多~博多駅~板付七丁目」になれば、もはや「15番」ではなくなりそうですが)。
(つづく)