(つづき)
福岡県宗像市の「泉ケ丘」バス停。
今年3月末までは、このバス停と西鉄赤間営業所を結ぶ「75番」が一日10往復以上運行されていたが、4月からは、平日が一日2本、土曜日が一日1本(日曜祝日はゼロ)となり、しかも、運行されるのは「泉ケ丘→赤間営業所」の方向のみで、反対の「赤間営業所→泉ケ丘」の運行はなくなっている。
バス停の掲示には、
「当路線は宗像市より運行補助を受け運行を継続します。路線維持のため、バスのご利用をお願い致します。」
と書かれていた。
帰りのバスがないのにどうやって利用すればいいんだ?と思われそうだが、おそらく、“コミュニティバス「ふれあいバス」が代替手段として既にある”ことを理由に、西鉄の路線を廃止しようとしたところ(「泉ケ丘」バス停自体に「ふれあいバス」は来ないが、付近にバス停はある)、それだと朝の通勤時間帯の便がなくなることから“朝の数便だけは残してくれ”ということになった…という感じなのかな?と推測される。
「泉ケ丘」に限らず、「市の瀬」「黒の前」「二瀬川」など、今回の改正で、存続はしたものの実質的にはほぼ廃止のようになってしまったところについては、似たような背景があるといえそうだ。
(つづく)
福岡県宗像市の「泉ケ丘」バス停。
今年3月末までは、このバス停と西鉄赤間営業所を結ぶ「75番」が一日10往復以上運行されていたが、4月からは、平日が一日2本、土曜日が一日1本(日曜祝日はゼロ)となり、しかも、運行されるのは「泉ケ丘→赤間営業所」の方向のみで、反対の「赤間営業所→泉ケ丘」の運行はなくなっている。
バス停の掲示には、
「当路線は宗像市より運行補助を受け運行を継続します。路線維持のため、バスのご利用をお願い致します。」
と書かれていた。
帰りのバスがないのにどうやって利用すればいいんだ?と思われそうだが、おそらく、“コミュニティバス「ふれあいバス」が代替手段として既にある”ことを理由に、西鉄の路線を廃止しようとしたところ(「泉ケ丘」バス停自体に「ふれあいバス」は来ないが、付近にバス停はある)、それだと朝の通勤時間帯の便がなくなることから“朝の数便だけは残してくれ”ということになった…という感じなのかな?と推測される。
「泉ケ丘」に限らず、「市の瀬」「黒の前」「二瀬川」など、今回の改正で、存続はしたものの実質的にはほぼ廃止のようになってしまったところについては、似たような背景があるといえそうだ。
(つづく)