INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

みなもとのよりみち(41)

2016年12月04日 |    ┣ みなもとのよりみち
(つづき)
「八丁牟田」。


羽犬塚駅大野島農協前を結ぶ「無番」のバスが、旧国道442号を少しだけ離れて駅前に寄り道


バス路線は西鉄電車と垂直に走り(←90度ではないので垂直ではないですが、鉄道と併走してませんよ、という意味で)、筑後市大川市を結んでおり、また、付近には「無番」以外のバスは走っておらず、広域的な拠点性という観点でみると“要衝”なのだが、現状、駅に停車するのは普通電車のみ


八丁牟田駅のまん前だが、バス停名は「八丁牟田駅」や「八丁牟田駅前」ではなく単に「八丁牟田」。
以前、西鉄バスのバス停名は福岡市営地下鉄に対しては総じて冷たいという主旨の記事へのコメントで、Tokyo Chikushiさんから、

“西鉄バスは、昔から「~駅前」というような停留所名を付けることは少なかったように思います。
鉄道は鉄道、バスはバス、というような考え方があるような気がします。これは地下鉄だから意地悪を、というわけではなく、西鉄自社の電車の駅についても同様のように思われます。
そのような中、筑肥線の過去の駅については、「小笹駅前」、「鳥飼駅前」、「西新駅前」と、「~駅前」という停留所名だったと記憶します。だからと言って、乗り換えを想定して命名されたものとは、まったく思われませんが”


というコメントをいただいたのだが、ここもまさにそんな場所。
でも、“なぜ今?”というタイミングで「平尾」が「西鉄平尾駅前」に改称ということが起こったりもします。


もともとは国道上に停車していて、駅前への乗り入れが始まったのは最近なのだが、バス停が駅のまん前になったことで、名前に「駅」や「駅前」が付いていないことが、より目立つ結果となった感じ。


(つづく)
コメント (6)
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