(つづき)
「23番」香椎照葉五丁目行き。
香椎照葉五丁目は、アイランドシティ営業所の最寄りバス停で、前面の行先表示では「アイランドシティ営」の文字もあり。
この春、新宮営業所が廃止となり、アイランドシティ営業所が開設されるのを機に、「26番」の新宮緑ケ浜(新宮営業所の最寄りバス停)行きがなくなり、「23番」に香椎照葉五丁目行きが新設された。
なお、新宮緑ケ浜行きの「26番」は、もともと「23番」として運行されており、反対方向(天神方面行き)に関しては最後まで「23番」として運行されていた。
「23番」香椎照葉五丁目行きは、天神中央郵便局前では18A乗り場に停車。
運行開始当初、香椎照葉五丁目行きが18A乗り場に停車するのを目にしたときは、「ほんとは18B乗り場に停車しないといけなかったのに、運転手さんがまだ慣れてなくて停車位置を間違えたのだろう」と思っていたのだが、18A乗り場に停車するのが正式であり、間違っていたのは私のほうでした。
ちなみに、似たようなルートを走っていた「4番」のアイランドシティ行きは18B乗り場に停車していました。
18Aと18Bに停車する路線の線引きの基準は非常に難解であり(明快な答えは“ない”のでしょうけど)、福岡でバスの整列乗車の文化があまり醸成しないことの背景の一端を示しているとも言えそう。
天神三丁目の17乗り場で、「30番」「31番」「32番」「34番」「39番」と「310番」とで停車する標柱が異なることも長年の謎のひとつ。
明治通り経由の「天神北行き」の停車バス停が「証券ビル前」と「福銀本店前」で分かれていた時代も長かったのですが、これは8年前に統一が図られています。
(つづく)
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