(つづき)
「香椎照葉センターマークス前」。
香椎照葉五丁目から、こども病院→アイランドシティ照葉には向かわずに、香椎照葉五丁目の先で枝分かれ。
「アイランドシ」と「香椎照葉セン」、本数のボリュームはこんな感じ。
新たに整備されたロータリー。
でも、目と鼻の先に「こども病院」のバス乗り場も見えていて、乗れるバスがすぐ近くに停まってるのに乗れない、というもどかしさを感じる場面も多そう。
上宇美とJR宇美駅、西鉄香椎とJR香椎駅…のように、乗り場が(無駄に)分散してしまう感は否めない(いろんな事情があって、仕方ない面があるのは承知しておりますが)。
“センターマークス”を名乗り、また、営業所も併設しているわけなので、アイランドシティ地区を運行するバスが全便停車するくらいのインパクトがあってよかった気もするのだが、一方で、「センターマークス街区に住む人のためだけの特典」と考えるならば、これでよいのかもしれません。
でも、千早駅行きが一本も停まらないのはどうなのかという気も(千早駅に近いところには行けますが、平日一番早い便が9時04分発…)。
アイランドシティランプ供用開始後は、ここ始発の「ノンストップ天神行き」が朝に数本設定されたりするのでしょうか(写真はイメージです。なお、前回の記事の写真もイメージです)。
「西鉄新宮駅前」。
こちらは9月末までの「狭義の終点」(←西鉄バスの路線としてみた場合)。
昔から西鉄バスが乗り入れていた訳ではなく、西鉄宮地岳線の部分廃止に伴う代替バスの誕生とともに乗り入れが始まった区間なので、個人的には喪失感はそこまでない。
ただ、新設と廃止を、いずれもこのブログでリアルタイムで取り上げるという意味では妙な感慨はあります。
最終的な本数はこれだけ。
JR鹿児島本線に新宮中央駅ができた時点で、広い意味では「鉄道による代替が行われるようになった」とみることもでき、代替バスの実質的な役割は既に終わっていた(という見方もできる)のかもしれません。
ただ、新宮営業所がなくなって以降、緑ヶ浜地区のバス移動の選択肢が急減しており(10月以降はついに「26A」と朝片道数本の「26番」のみに)、マリンクスのルート変更(緑ヶ浜地区乗り入れ)が検討されたりする可能性はあるのかも。
(つづく)
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