(つづき)
現在、「21A」には雁の巣レクリエーションセンター行きと志賀島小学校前行きがあって、前者はマリンワールド海の中道や志賀島には行かないことから、このような注意喚起が行われている。
今回のダイヤ改正で、志賀島小学校前行きは「21A」から「25A」に番号が変更となることから、今後は“be careful in 21A”の必要はなくなる。
また、「21B」のルート変更により、アイランドシティランプ経由の「25I」も新たに運行され、“マリンワールドや志賀島に行きたいときは25”という整理ができるようになり、観光客などへの説明はしやすくなる。
ただ、「25I」は「251」に見えてしまう懸念はあり。
これだとまず伝わりそうにないので、
こんな感じとか??
でも、バスの行先表示で工夫できたとしても、各種パンフレット等でどんなフォントで表示されるかまで目は行き届かないので、見間違い等が起きる可能性は孕んでいるのかも。
なお、西戸崎駅~志賀島~勝馬を運行する路線は「25番」や「5番」などにはならずに「1番」のまま。
福岡地区の「25番」は、もともとは西鉄市内線(路面電車)の代替バスの番号として長らく用いられていたが、2015年春に西新経由から今川西町公園経由に変更になるのを機に「20番」に改番して以降は欠番となっていた。
ルートが多岐にわたる「22番シリーズ」を整理する際の数字として「25」を使用してみては?と考えていたのだが、観光客優先の番号使用となりました。
“牛頸二丁目も免許維持になるようです”
というコメントをいただきました。
ありがとうございます。
そして、いただいたコメントにここ1年くらい返信していなくてすみません。
複数の経由地、行先があり、現状「YKF」の見本となっていた「42番」は、今回の改正で平野ハイツ行きがなくなるため、平野ハイツ行きのみが走っていた大野城市の牛頸二丁目(牛頸交差点~牛頸四丁目交差点)は、土曜日の早朝に平野ハイツ発大橋駅行きのみが走る区間となる。
なお、この便は、牛頸二丁目に加え、“松ヶ丘団地を通らない”(塚原台交差点~松ヶ丘入口交差点間)という、2つの免許維持の任務を負うもよう。
「42番」のバリエーションも大きく減り、大土居交差点から南側は「大橋駅とのつながり」という観点では見捨てられてしまった感じ。
春日原駅には新たに特急も停まるからそっちにいってください、という感じでしょうか。
「YKF」が低下したとはいうものの、わかりやすさ向上と利便性低下を比較したときに、圧倒的に後者のほうが大きい改正であることが非常に残念。
(つづく)
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