(つづき)
3月16日で運行を終了する「100円循環バス」。
運行開始当初は、博多駅を起点とする2周の循環運行だったので、博多駅を跨ぐカタチでの都心部内の移動(HMI)の選択肢の幅が広かったのだが、1周の循環運行となったことで、内回り・外回りともに、博多駅に近付けば近付くほど「循環」バスではなくなっていく状態となり、HMIは大きく低下した。
そして今回、実質的に半周の運行となることで、HMIだけでなく、TMIも大きく低下する。
「地下鉄とのすみ分け」とか「連節バスとのすみ分け」を考えたら、一般路線バスのフットワークの軽さというか、“かゆいところに手が届く”ことを打ち出していくというのも一つの見識と思われ、そういう観点からいくと、少ない本数の中でも、いかに工夫してTMIやHMIを向上させていけるかが重要になってくると思うのだが、実際はなかなか難しいようで…。
時刻表の四角で囲んだ数字も過去のものに。
今後、例えば12月の金曜限定で、臨時の「深夜バス」が復活…などということもないのでしょうか。
「3-2番」の廃止は「往復」とありますが、星の原団地行きの「3-2番」は、これまで走ったことはありません。
昨年春の改正あたりから、「無番」が増える傾向にある感じ。
“都心部との関連がなければもう番号は敢えて付けませんよ!”という感じで、なんだか寂しい。
博多バイパスの全線開通、西地区の乗り合いタクシー移行、JRのダイヤ改正も17日から。
今回は、これらの話題とともに、西鉄バスのダイヤ改正も新聞で多く取り上げられたので、問題意識の共有という意味ではよかったのではないかと。
「運転手さん不足だから減便」というのは、たしかにその通りな面もあると思うのだが、じゃあなんで不足なのか?ということを本来はもっと考えないといけないと思います。
(つづく)
お金と時間に余裕があるなら終点まで乗りたかったですが家の最寄りで諦めました(笑)
深夜バスに乗る前にこのブログで思い出した黒いビニールのかかったバス停を見に市役所前まで行った所、そこにはなんと!?
これ以上はネタバレなので言いませんが、久々に楽しかったです。
こんな気持ちになれたのもこのブログに出会えたおかげなので、soramameさんには感謝です!
お返事が遅くなってたいへん申し訳ないです。
深夜バス、社会人なりたての頃はよくお世話になりました。
廃止されて数ヶ月ですが、特に、不便だ!という声も強くはないので、復活することももうないのでしょうか。
年末などは、一定の利用はありそうですけどね。