(つづき)
「福浜」にしか行くことができない“no alternative”な路線図。
ここは「唐人町三丁目」。
緊急事態宣言発出のずっと前です(注記する必要もないとは思いますがとりあえず)。
現在は片側2車線のバス道路だが、もともとは川と川沿いの細い道でした。
福岡市の道路愛称は「黒門川通り」。
那珂川営業所や九州がんセンターからやってくる「68-1番」の終点の一つ手前。
かつては「61番」として運行されていたが、2016年6月より「68-1番」に改番。
「61番」は、もともとは「西公園下」を狭義の終点としていたが、那の津通りの西公園下交差点~当仁小学校前交差点間開通に伴い、九州女子高校前(現在の福大若葉高校前)経由で「福浜」まで延長された…ということをたまに書いておかないと忘れそうなので。
行先案内には、西新パレス前から来て福浜を複乗して給油センター方面に向かう「68番」がまだ残っているが、福浜や給油センターまでの区間便があった記憶はありません。
また、地行交差点からよかトピア通りに抜ける道路が開通する前は「ドーム循環」もここを走っていました。
こう考えると、シーサイドももち地区ができ上がった当初は、周辺の道路整備はまだ追いついてなかったということを実感。
百道浜と豊浜の間の橋も、もともとは工事用車両のための仮設を転用した細い橋でしたよね?
反対側は「68-1番」ではなく依然「61番」として運行。
「68-1番」というのは、給油センター経由の「68番」福浜行きと対応させるための番号という位置付けだが、天神地区から番号を変えるわけではなく、始発の那珂川営業所やがんセンターから「68-1番」を掲げているのが異質といえば異質。
「61番」には他にも箱崎三丁目行き、那の津四丁目行きなど天神から先で全く違う方向に行くルートがあり、“福大若葉高校へは「○番」で!”という案内がしにくかったため、この改番には福大側からの何らかの要望もあったのでは?と推測。
現在は、直進して明治通りに向かう路線はありません。
(つづく)
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