(つづき)
大型商業施設がバス路線ネットワークの再構築をもたらした路線の具体例。
ただ、運行開始当初は1時間あたり4本運行されていたが、現状は1時間2本にまで減。
“「西鉄久留米」と「ゆめタウン久留米」の途中にあるおかげで、棚ぼた的に本数が多い場所…というのは個人の勝手な感想。
福岡空港~イオンモール福岡間の片峰地区や、姪浜駅~マリノアシティ間の小戸地区なども似たような印象あり”
と書きましたが、「ネットワークの再構築をもたらす」のと同時に、「棚ぼた的に本数が多い場所を発生させる」のもこのような路線の特徴かも(鳥栖小郡「30番」の「幡崎」とか「姫方」も同じような感じでしょうか)。
「空港~イオンモール福岡」は、15年以上も「無番」として運行されており、何らかの番号を付けてもよさそうなのに…とたまに思う。
ルート的には「3-1番」な感じだが、敢えて枝番を使わなくても番号は空いているので「6番」でも「7番」でも「10番」などでも。
ただ、番号が付いていないことで、他の路線と同列で見られて埋没してしまうことを防ぐ、という効果は対外的にはあるのかもしれない(内部的にはまた別の意味があるわけですが)。
“西鉄の場合、番号は既に導入されていて、その番号ではもう収拾がつかなくなってきたので、「W」「K」「BRT」「Airport Bus」「キャナルシティラインバス」…のように、わかりやすくしたいときには敢えて番号「ではない」ものを持ってくるということが行われている”
と書いていましたが、こうなってくると「そもそも番号が必要なのか?」という根本的な話にもなっていきそうです(笑)。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます