(つづき)
先日の新聞記事によると、
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福岡市は、博多駅筑紫口から福岡合同庁舎方面に延びる市道を延伸し、福岡空港国際線ターミナルと直結させる方針を明らかにした。
博多駅と福岡空港国際線ターミナルの間は直線距離では2キロ程度だが、直線的にはつながっておらず、複数の幹線道路を通過する必要があるため交通渋滞が慢性化している。
外国人観光客の増加が続く中、市はさらなるアクセスの向上が必要と判断した。
将来的には、同市道の下に地下鉄七隈線を通し国際線ターミナルまで延伸し、途中の東比恵駅に空港線との乗換駅の機能を持たせることも検討するという。
市は博多駅周辺の既存ビルの建て替えを促す「博多コネクティッド」プロジェクトをスタートさせており、道路整備により、博多駅筑紫口地区の活性化にもつなげたい考えだ。
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とのこと。
たしかに、これで博多駅と空港国際線の距離は、心理的にも実際にもぐっと縮まることになる。
海・陸・空の玄関口がつながるという意味でも、ロープウェイなんかよりは効果がありそう。
あくまで、今後もインバウンドの勢いが衰えなければ、という前提ではありますが。
でも、「合同庁舎」バス停が立つ道路の下には既に地下鉄空港線が通っているので、七隈線の延長というのはなかなかたいへんそう。
筑紫通りの音羽交差点東側の、南東に向けカーブするところから直接東に延ばすというルートもアリかと思うのだが、目の前に博多駅が現れる、という意味では記事のルートのほうがいいのかもしれません。
(つづく)
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