(つづき)
・金武、室見が丘地区のルート変更
これは現在のルート。
金武営業所から四箇田団地方面へは2つのルートがあり(南金武経由と西入部五丁目経由)、これら2つのルートともに、室見が丘の住宅団地内の全てのバス停にまんべんなく停車させるというルート設定がなされている。
そしてこれが新ルート(点線は廃止となるルート)。
「室見が丘二丁目」バス停を廃止することにより(免許維持路線も走らないもよう)、かなりシンプルになり、“室見が丘の住宅団地内の全てのバス停にまんべんなく停車”しなくなる。
住宅団地の開発当初は、バスの行先表示部分に「イトーピア室見が丘」とでかでかと表示することによる宣伝も行われており、団地内にバスがたくさん来ることも売りの一つになっていたのだが、時が経つにつれて寂しくなっていく。
西鉄が開発した住宅団地なのに早々と西鉄バス自体がなくなってしまうところもあるので、それを考えるとまだ恵まれているほうなのかも。
一方で、南金武経由の路線が、南金武と金武の間で新たに「かなたけの里公園入口」を通るルートに変更となる。
「かなたけの里公園入口」は、西鉄の住宅団地コットンヒルズ橋本駅南の最寄りバス停である。
現状は、「1番」が平日8往復、土日は5.5往復だけしかなく不便なのだが、「1番」の金武~羽根戸方面は、福岡市の補助金で維持されている区間なので「1番」は増やしづらいため、このようなルート設定になったのでは?…というのは想像です。
・「2番」の早良高校行きの“分断”
「藤崎→四箇田団地→早良高校」を運行している「広義のエコルライナー」の「2番」が、直通運行でははなくなり、四箇田団地での乗り継ぎが必要となる。
エコルカードを持っていれば、乗り換えたとしても費用はかからないのでいいのもしれないが、もし「直通バスがある」ことを理由にエコルカードを購入した早良高校の学生さんが居たとしたら、ノレノレ詐欺に遭った気持ちなのではないだろうか…と、全く同じことを3年前の別の記事でも書きました。
なお、反対方向「早良高校→四箇田団地→藤崎」は残るようです。
ちなみに、1日1本だけの免許維持路線「四箇田団地→四箇田団地入口→金武営業所」の「無番」は、改正後は平日の昼間に走るようです。
・貝塚方面から来て千鳥橋交差点を右折する路線が「千鳥橋」を通過
該当路線は「4番」「20番」「21番」。
理由は「右折時の安全確保のため」とのこと。
なお、公式の案内では「快速4番」の記載もあるが、「快速4番」は、現時点で既に「千鳥橋」を通過している。
「千鳥橋」の各乗り場を取り上げた記事で、
“直進レーンが一つ増え、走行環境がやや改善した「千鳥橋」交差点”
と書いたのだが、車線が一つ増えたことで、さらに右折が難しくなったのも事実。
「46番」のガードくぐりも「JR高架下を通る際、一般車との離合において大変危険な状況でございますので」という理由で廃止となっており、この先、「危険」を理由に廃止となる箇所がたくさん出てくるのではないかと懸念。
「少々危険であっても、使命があるからそこに分け入って行くんだ。危険の回避は、みんなで協力してやってくれ」という時代ではないということでしょうか。
(つづく)
・金武、室見が丘地区のルート変更
これは現在のルート。
金武営業所から四箇田団地方面へは2つのルートがあり(南金武経由と西入部五丁目経由)、これら2つのルートともに、室見が丘の住宅団地内の全てのバス停にまんべんなく停車させるというルート設定がなされている。
そしてこれが新ルート(点線は廃止となるルート)。
「室見が丘二丁目」バス停を廃止することにより(免許維持路線も走らないもよう)、かなりシンプルになり、“室見が丘の住宅団地内の全てのバス停にまんべんなく停車”しなくなる。
住宅団地の開発当初は、バスの行先表示部分に「イトーピア室見が丘」とでかでかと表示することによる宣伝も行われており、団地内にバスがたくさん来ることも売りの一つになっていたのだが、時が経つにつれて寂しくなっていく。
西鉄が開発した住宅団地なのに早々と西鉄バス自体がなくなってしまうところもあるので、それを考えるとまだ恵まれているほうなのかも。
一方で、南金武経由の路線が、南金武と金武の間で新たに「かなたけの里公園入口」を通るルートに変更となる。
「かなたけの里公園入口」は、西鉄の住宅団地コットンヒルズ橋本駅南の最寄りバス停である。
現状は、「1番」が平日8往復、土日は5.5往復だけしかなく不便なのだが、「1番」の金武~羽根戸方面は、福岡市の補助金で維持されている区間なので「1番」は増やしづらいため、このようなルート設定になったのでは?…というのは想像です。
・「2番」の早良高校行きの“分断”
「藤崎→四箇田団地→早良高校」を運行している「広義のエコルライナー」の「2番」が、直通運行でははなくなり、四箇田団地での乗り継ぎが必要となる。
エコルカードを持っていれば、乗り換えたとしても費用はかからないのでいいのもしれないが、もし「直通バスがある」ことを理由にエコルカードを購入した早良高校の学生さんが居たとしたら、ノレノレ詐欺に遭った気持ちなのではないだろうか…と、全く同じことを3年前の別の記事でも書きました。
なお、反対方向「早良高校→四箇田団地→藤崎」は残るようです。
ちなみに、1日1本だけの免許維持路線「四箇田団地→四箇田団地入口→金武営業所」の「無番」は、改正後は平日の昼間に走るようです。
・貝塚方面から来て千鳥橋交差点を右折する路線が「千鳥橋」を通過
該当路線は「4番」「20番」「21番」。
理由は「右折時の安全確保のため」とのこと。
なお、公式の案内では「快速4番」の記載もあるが、「快速4番」は、現時点で既に「千鳥橋」を通過している。
「千鳥橋」の各乗り場を取り上げた記事で、
“直進レーンが一つ増え、走行環境がやや改善した「千鳥橋」交差点”
と書いたのだが、車線が一つ増えたことで、さらに右折が難しくなったのも事実。
「46番」のガードくぐりも「JR高架下を通る際、一般車との離合において大変危険な状況でございますので」という理由で廃止となっており、この先、「危険」を理由に廃止となる箇所がたくさん出てくるのではないかと懸念。
「少々危険であっても、使命があるからそこに分け入って行くんだ。危険の回避は、みんなで協力してやってくれ」という時代ではないということでしょうか。
(つづく)
>千鳥橋通過の告知チラシは石城町と築港口が逆になってますね。
たしかに。
気付きませんでした。
でも、交差点右折後の橋の上に千鳥橋の新たな乗り場を新設…みたいなことにはなりませんでしたね。
今後は、26Aの国立病院行きとかができたりするかもしれませんね。
新宮急行は年間500回以上利用していますが、最近、一時期に比べるとどうも乗客が減っている印象があります。
今回の改正でも減便であり、結構間隔が開く時間も出てきて利用しにくくなります。
博多駅の乗り場変更、いろいろ事情はあるのでしょうが、年度初めとかでないこんな中途半端な時期にやると、混乱に拍車をかけそうですね。
まず、26‐Aの光陽台系統ですが、遅延対策と1-1,1-2系統の減便による補填という意味合いが強いとのことです。ちなみに新宮急行のIKEA行きは天神ループだったのをIKEAループにして天神起終点に変えているようです(もちろん都市高速も天神北ランプから呉服町ランプ経由になってました)
金武周辺ですが、コットンヒルズとの絡みもあると思いますが、46の駅南地区同様「安全確保・離合が厳しい」というのもあるのだと思います。風情ある地域だっただけに残念でなりませんが・・・。
それからここには記載がないですが、博多駅前の乗り場変更が行われるようで、城南線系統がA乗り場→B乗り場、88・99がE→F乗り場に変更になるそうです。
城南線系統に関しては移設でバス停周辺が大混雑しそうな気がしてなりません。
http://jik.nishitetsu.jp/bus/20160603_hakatanoriba.pdf