(つづき)
・「68-1番」の登場
現在は「61番」として運行されている路線のうち、「那珂川営業所→福浜」「九州がんセンター→福浜」を運行するものが、全区間で「68-1番」に番号が変更となる(反対方向は「61番」のまま)。
天神から福浜に行くルートには2種類あるものの、給油センター経由が「68番」、福大若葉高校経由が「61番」と、現時点でも番号で区別が可能であり、また、都心方面に複数の行先がある「61番」も、天神の時点では「1番」(九大前行き)、「W3」(那の津四丁目行き)に番号が変わっているわけなので、「61番」を敢えて「68-1番」に変更する必要性がいまいちわからない。
また、郊外部でも、“若久・中尾地区から天神に行くには「61番」か「161番」”というのが定着しているところに、「68-1番」という全くなじみのない番号のバスがやってくることで、乗客の“取りこぼし”が発生しそうな気もする。
この番号変更の意図がおわかりの方、解説をぜひよろしくお願いします。
・福岡歯科大(歯科大病院)構内への乗り入れ
乗り入れるのは「2番」と「306番」で、今から約35年前まで乗り入れていた北側(歯科大通り)からではなく、南側(県道大野城二丈線)からの乗り入れ(田村団地北口の次が、新設される「歯科大病院」。厳密には、病院構内には、かつて「2-9番」が短期間通っていた東側の道路から乗り入れるのでは?と思われます)。
「原方面~田隈新町~歯科大病院」という運行のみで、「歯科大病院を複乗して四箇田・金武」とか「歯科大病院から野芥方面への新路線」といった展開はないことから、「26A」の光陽台六丁目系統新設にも共通する「途中折り返しによる運用効率向上」の側面もありそう(もちろん、学校や病院の関係者、利用者の利便性向上も企図されているとは思いますが)。
・途中折返し便の増加
光陽台、歯科大以外にも、
「114番」と「140番」に、片江営業所まで行かずに福大病院で折り返すものが新設されたり(長い目で見れば「復活」でしょうか)、
「新宮急行」に、新宮緑ケ浜(新宮営業所)まで行かずに新宮中央駅東口・IKEA前で折り返すものが増えたり、全体的に「途中折り返しによる運用効率向上」の傾向が見て取れる。
この先、弥永団地行き、拾六町団地(南)行き、新原行きが復活したり、福岡女学院行き、九州がんセンター行き、室住団地行きが増えたり…ということが起こるかもしれません。
(つづく)
・「68-1番」の登場
現在は「61番」として運行されている路線のうち、「那珂川営業所→福浜」「九州がんセンター→福浜」を運行するものが、全区間で「68-1番」に番号が変更となる(反対方向は「61番」のまま)。
天神から福浜に行くルートには2種類あるものの、給油センター経由が「68番」、福大若葉高校経由が「61番」と、現時点でも番号で区別が可能であり、また、都心方面に複数の行先がある「61番」も、天神の時点では「1番」(九大前行き)、「W3」(那の津四丁目行き)に番号が変わっているわけなので、「61番」を敢えて「68-1番」に変更する必要性がいまいちわからない。
また、郊外部でも、“若久・中尾地区から天神に行くには「61番」か「161番」”というのが定着しているところに、「68-1番」という全くなじみのない番号のバスがやってくることで、乗客の“取りこぼし”が発生しそうな気もする。
この番号変更の意図がおわかりの方、解説をぜひよろしくお願いします。
・福岡歯科大(歯科大病院)構内への乗り入れ
乗り入れるのは「2番」と「306番」で、今から約35年前まで乗り入れていた北側(歯科大通り)からではなく、南側(県道大野城二丈線)からの乗り入れ(田村団地北口の次が、新設される「歯科大病院」。厳密には、病院構内には、かつて「2-9番」が短期間通っていた東側の道路から乗り入れるのでは?と思われます)。
「原方面~田隈新町~歯科大病院」という運行のみで、「歯科大病院を複乗して四箇田・金武」とか「歯科大病院から野芥方面への新路線」といった展開はないことから、「26A」の光陽台六丁目系統新設にも共通する「途中折り返しによる運用効率向上」の側面もありそう(もちろん、学校や病院の関係者、利用者の利便性向上も企図されているとは思いますが)。
・途中折返し便の増加
光陽台、歯科大以外にも、
「114番」と「140番」に、片江営業所まで行かずに福大病院で折り返すものが新設されたり(長い目で見れば「復活」でしょうか)、
「新宮急行」に、新宮緑ケ浜(新宮営業所)まで行かずに新宮中央駅東口・IKEA前で折り返すものが増えたり、全体的に「途中折り返しによる運用効率向上」の傾向が見て取れる。
この先、弥永団地行き、拾六町団地(南)行き、新原行きが復活したり、福岡女学院行き、九州がんセンター行き、室住団地行きが増えたり…ということが起こるかもしれません。
(つづく)
現状、中尾付近から都心に向かう場合、
大橋に行ってしまう6と、博多に行ってしまう66、
どちらも少数しかなく、そのマイノリティを避ければ、
どれでも天神にいける、という認知なのではないでしょうか。
そこで、天神から先、呉服町方面に行くものと、
福浜に行くものを区分すべく、68-1なのではないかと。
そして、天神界隈で福浜方面を待つ場合、
西公園下の存在や福大若葉の道路変遷を知っていれば、
現61と68は完全な別路線のように感じますが、
実際は、港二丁目までと終点福浜は共通なので、
共通番号の枝線扱いにしたほうが、
どちらにも乗れる、という意識につながるということなのかと。
そういう形で、天神から例えばすの子まで乗った方が、
行きには無かった61天神方面を帰りに見たとして、
68と同じように乗れるのか?という新しい懸念はありますが。
かといって、福浜⇒天神も68-1にして、天神で61改番にすると、
こんどは68番だから博多に行くと思った、的な人が出そうで、
こういう運用になっているのではと推測します。
なるほど、ありがとうございます。
やはり天神→福浜で、番号を68に寄せたかったということなのでしょうかね。
中尾付近では、馴染みのない68、しかもそれに枝番まで付いて…というのが個人的にはやはり気になります。
天神までは61-8だったらよかったかもしれません(笑)