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福岡のバスのことなど・・

LED REAL(100)

2018年02月04日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
48番」。
美野島南公園経由。

「美野島南公園前」は「きよみ立体橋下」にあり

10年前、このシリーズの第1回で取り上げた「48番」を、100回目の今回、再度ピックアップ。

当時の記事では、このように書いていました。

“「LEDにまつわるエトセトラ」「LEDであそぼう」に続くLEDシリーズの第3弾。
このシリーズでは、実際の表示を取り上げてみようと思う。
画像は「48番」郊外向けの博多駅における側面表示。
「48番」の博多駅からの主な停留所は、
駅前四丁目→パナソニック前→美野島南公園前→西鉄大橋駅→三宅本町→九州がんセンター→福翔高校→レークヒルズ野多目(終点)
である。
LEDのマスは限られているため、この中から、厳選して表示しないといけないのだが、実際の表示にはかなり苦心の跡がうかがえる。
「駅南三丁目経由」ではないことを示すために「駅前四丁目」は入れないといけないし、
「47番」(清水二丁目経由)との違いを示すため「美野島南公園」は入れないといけないし、
ターミナルである「大橋駅」は入れないといけないし、
沿線の主要な施設である「九州がんセンター」や「福翔高校」も入れないといけないし、
終点である「レークヒルズ野多目」も入れないといけないし…
…ということで、取捨選択がなかなか難しい(他の地区では、本来入れるべきと思われる経由地を大胆に削っている例も多く見られるため、絶対に「入れないといけない」という訳ではないのだが)。
また、沿線の停留所には長い名前のものが多いことも相俟って、かなりテンコ盛りな表示となってしまっている。
「LH野多目」が「レークヒルズ野多目」の略だというのは、一般の人にはわからないであろう。
かといって、九州がんセンターと福翔高校の間に「野多目」というバス停があるため、「LH」を取ってしまってもまたややこしいし、逆に「LH」だけでも意味がわからない。
いっそのこと、美野島南公園前は「MMK」、九州がんセンターは「KGC」とでも表示すれば、たくさん表示に盛り込めそうである(笑)。
ちなみに、この「48番」とは対照的に、
「370番」の“「上宇美」←「志免」←「坂瀬」←「蔵本」”、
「23番」の“「下原」←「香椎」←「名島」←「昭和通」”
などは、文字数が少なく、かなりスッキリして見える”


…10年経っても、書いていることに成長が見られません(笑)。
ちなみに「370番」は、ルート変更により、現在は「蔵本」の代わりに「呉服町」と表示されています。

なお、当時と現在の側面表示では、「48」と「美野島南公園経由」の位置が入れ替わっただけで、あとは変わっていない。

「48番」のルート自体は、この10年で特に変わっていないものの、路線を取り巻く環境は大きく変わり、

兄弟路線である「47番」が塩原経由から南警察署前経由に変更

竹下駅西口を経由して老司団地に向かう「48-1番」が登場

・「48番」のうち、駅南三丁目経由の便に枝番が付いて「48-2番」に

・博多駅と大橋駅を結ぶ新路線として「60番」が登場

・その「60番」が、博多駅ではなく福岡空港と大橋駅を結ぶ路線の番号としても採用

…などの変化が見られる。

このところ、一時的にアクセス数が増えていまして、600IP、3600PVを超える日が複数出ています。
理由に心当たりはないのですが、“西鉄の新しい観光列車について調べたけど、出てきたのは架空のものばかりで何の役にも立たなかった”…みたいなことだったらスミマセン。
(つづく)


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