(つづき)
「歯科大病院」。
金武地区のルートが変更となった2016年6月から「2番」と「306番」の「狭義の終点」に仲間入り。
東側の道路から構内に乗り入れ。
2005年から2011年までは「2-9番」が停車する「歯科大総合病院前」のバス停が道路上にあったこともあり。
また、私が子供の頃は、北側の「歯科大通り」から、「2番」と「3番」が構内に乗り入れていたが(簡易な待合室があり、上から吊るされた丸い銘板に手書きで“歯科大”と書かれた光景が記憶に残っているのだが、長い年月の中で記憶が変化している可能性あり)、「2番」に田隈新町経由が登場したときに「2番」歯科大行きはなくなり、その後しばらくして「3番」歯科大行きも四箇田団地行きに変更となった(「3番」の四箇田団地行きも現存せず)。
「3番」歯科大行きは、もともと早良街道のユニード野芥店(現在のイオン野芥店)のところから歯科大通りに入って「徳法師→田隈新町→歯科大」の順で停車していたが、その後、野芥交差点経由に変更となり「西脇→田隈小学校前→田隈新町→歯科大」というルートになった。
なお、「西脇」はその後「野芥二丁目」に改称されたが、「2-9番」が停車する現在の「野芥二丁目」とは別の場所。
「306番」は都市高速経由だが、福岡タワー南口やドームを通って西公園ランプまで行くため、あまり速い感じはしない。
まあ、歯科大と博多駅を速く結ぶための路線ではないので、速い感じがしなくてもいい訳ですが。
北九州では、7月末から、小倉南区の国道10号背後の住宅地(安部山、舞ケ丘、弥生が丘、日豊ニュータウン)と小倉都心部の直通が大幅に減り、いわゆる“フィーダー”への転換が図られているが、ここ早良区の中部~南部から天神、博多駅に直通で行ける時代はあとどれくらい続くでしょうか。
施設そのものとほぼ一体化しているバス停の場合、バス停が自身の名称を主張しないケースも多い(ここやここなども)。
敢えて名乗る必要性が低いのは理解できますが、
「バス停である」ということはもう少し主張してもよさそう。
(つづく)
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