(つづき)
「4-3番」。
初代「4-3番」は、平成の始め頃、現在の「300番」の原型のようなルートで、ごく短期間だけ存在したが、こちらの「4-3番」は2010年春に登場した、平日朝3本、土曜朝2本だけの路線。
「4-1番」「4-2番」があって、その次に登場した路線、というわけではなく、
“「4番」のルートで千早駅まで行って、そこから先は「3番」になりますよ”
という意味が込められており、ある意味、物語性を帯びた番号。
変更前後の番号がどちらもプリミティブな数字であったからこそ、この番号にしようという発想が生まれたといえると思う。
もし、この考え方を他にも援用しようとすると、「2-1-W2番」「22T-22-1番」「210-21A番」「525-208番」「62-1-62-W2番」「54-1-54-1番」…など、ものすごい番号が続々登場してしまいそうです(笑)。
北九州ではこういう案内も。
ただし、バスの行先表示では、こういう表示は使われていません。
(つづく)
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