(つづき)
「7M」。
7は七条、Mはミュージアムのことで、数字、アルファベットともに意味を帯びている。
福岡地区では、“数字の後のアルファベット”は都市高速のランプを表しているが、ABCD…という記号的なものと、N(名島ランプや西公園ランプ)、M(百道ランプ)という意味を帯びたものが混在。
なお、西公園のN、百道のMを冠していた「2-3N」「3-3N」「3-3M」は現存していません。
北九州地区では、「7M」以外にも、過去に萩崎町経由の「8A」、322号バイパス経由の「12A」、馬場経由の「90B」、厚生年金会館経由の「91A」といった、“数字+アルファベット”の行先番号が存在したが、いずれも都市高速とは関係なし(「90B」のBは馬場の意味でしょうか)。
福岡地区でも、「37B」「39B」「31A」「201A」「204A」のように、都市高速を通らない“数字+アルファベット”の行先番号が存在したケースがあり(「39B」のみ現存。Bはバイパスの意味)。
福岡地区で“アルファベット単独”もしくは“アルファベットが前に来る場合”は、九大のK、渡辺通りのW、エアポートのAのように、意味の要素が入ってくる。
数字でも、“9”が九大前(9番)や区役所(90番台や79番)とか、“10”が10号線(10番台)を表している(という解釈もできる)ケースがあったりするが、一方で、拾六町団地に「16番」が行くようなことはなし。
同じようなこと、多分過去にもさんざん書いていて、特に新鮮味のある話でもないと思うのですが、定期的な頭の整理と思ってご容赦ください(笑)。
順番に並べた時に、“7”と“7M”の間に“76”が入ってしまうのが残念。
(つづく)
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