(つづき)
遠賀郡岡垣町の「海老津」バス停。
「JR海老津駅」バス停とは別に存在する、旧国道3号沿いのバスターミナルであり、「福島(八女)」「今宿」「直方」「甘木」などとともに、
“都市の規模と交通拠点の数の関係”
“時代の流れと公共交通の位置付けの変化”
などを考えさせられる場所。
バスターミナル…とはいうものの、ここを起点として運行する路線がなくなって久しく、
現在は、「JR海老津駅」を起点として運行する循環路線「7番」、
及び、岡垣コミュニティバス「ふれあい」の一部の途中の停留所となっているだけ。
折尾から先にテープが貼られた運賃表。
黒崎までのバス停を隠していると思われるのだが、
この「20番」自体、現在このバス停には停車しない(かつては、西新と門司を結んでいたそうだが、現在は赤間営業所~JR海老津駅間に数便走るのみ)。
現在の「7番」は、以前は「6番」を名乗っていて、「6番」の中の「支線」的な位置付けだった。
この路線図や運賃表は、本線としての「6番」が、かつてここを起点としていたことを物語る。
「6番」の派生、「60番」海老津循環線(糠塚循環線という呼び方もされていたと思う)も現存しない路線。
以前の記事で、
“「230番」は香椎地区のメイン路線である「23番」の、末尾に「0」を付けたものであり、「末尾に0を付ける方式」の第一号の路線である(おそらく) ”
と書いたのだが、海老津の「60番」のほうが古いため、「230番」は第一号ではない、ということに先日初めて気付きました(笑)。
(つづく)
遠賀郡岡垣町の「海老津」バス停。
「JR海老津駅」バス停とは別に存在する、旧国道3号沿いのバスターミナルであり、「福島(八女)」「今宿」「直方」「甘木」などとともに、
“都市の規模と交通拠点の数の関係”
“時代の流れと公共交通の位置付けの変化”
などを考えさせられる場所。
バスターミナル…とはいうものの、ここを起点として運行する路線がなくなって久しく、
現在は、「JR海老津駅」を起点として運行する循環路線「7番」、
及び、岡垣コミュニティバス「ふれあい」の一部の途中の停留所となっているだけ。
折尾から先にテープが貼られた運賃表。
黒崎までのバス停を隠していると思われるのだが、
この「20番」自体、現在このバス停には停車しない(かつては、西新と門司を結んでいたそうだが、現在は赤間営業所~JR海老津駅間に数便走るのみ)。
現在の「7番」は、以前は「6番」を名乗っていて、「6番」の中の「支線」的な位置付けだった。
この路線図や運賃表は、本線としての「6番」が、かつてここを起点としていたことを物語る。
「6番」の派生、「60番」海老津循環線(糠塚循環線という呼び方もされていたと思う)も現存しない路線。
以前の記事で、
“「230番」は香椎地区のメイン路線である「23番」の、末尾に「0」を付けたものであり、「末尾に0を付ける方式」の第一号の路線である(おそらく) ”
と書いたのだが、海老津の「60番」のほうが古いため、「230番」は第一号ではない、ということに先日初めて気付きました(笑)。
(つづく)