○城東支所に行ってみた。
都立産業技術研究センターの城東支所まで、1時間\60-で貸してくれるというボール盤がどういう状態なのか見せてもらいました。
ボール盤は全く同じものが2台あって、ドリルのチャックは Φ13㎜ まで取り付けられるものでした。ステージ部分はハンドルで上下するタイプなので高さ調整は簡単に出来そうです。スピンドルのストロークは 80㎜ でスイングステージのストロークは 360㎜ でした。まぁ、普通の卓上ボール盤です。
Fig:
ドリルは金属工用のものが多数取り揃えてありましたが、最も細いのは Φ4㎜ までしかなく、それより細いドリルはピンバイスと共に自前で用意する必要があります。
ステージ上の明るさを露出計で測定したら EV7.2 (ISO100) しかなく、f3.1 で 1/13sec (ISO80) でしか撮影出来ませんでした。若干暗めな気もするので、自前で電池式の照明があると便利かも知れません。
2台のボール盤が両方使用中ということはあまりなさそうですが、使う時には一応電話予約をしてから来て欲しいとのことでした。
作業机も使えるとのこと、巨大な万力はあまりに巨大過ぎて使い難そうですが、基本的にはゴッツイ品物を加工するために設備されているようです。
Fig:
他の加工機械も安価に借りられることにはなっていますが、ボール盤以外は取り扱いに専門知識が必要で素人に扱える代物ではありませんでした。袖なんか巻き込まれたら大事故になりそうです。ボール盤でも軍手を巻き込まれれば結構な事故につながりますから、経験者でなければ借りるのはやめた方が良さそうです。
リストラされた旋盤工員さんとか経験者なら、旋盤を用いた部品作りを個人で引き受けることも出来るんじゃないだろうか。ただ、中小企業法人と個人では利用料金が倍程度違うのが残念なところ。まぁ、個人で借りても1時間660円なので、旋盤を買うよかはお手軽に仕事を受けられるのかも知れない。
技能や経験があっても活かすことが出来ないというのは社会的な損失だと思うので、こういった施設は積極的に利用していった方が良いと思う。
Ende;
都立産業技術研究センターの城東支所まで、1時間\60-で貸してくれるというボール盤がどういう状態なのか見せてもらいました。
ボール盤は全く同じものが2台あって、ドリルのチャックは Φ13㎜ まで取り付けられるものでした。ステージ部分はハンドルで上下するタイプなので高さ調整は簡単に出来そうです。スピンドルのストロークは 80㎜ でスイングステージのストロークは 360㎜ でした。まぁ、普通の卓上ボール盤です。
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ドリルは金属工用のものが多数取り揃えてありましたが、最も細いのは Φ4㎜ までしかなく、それより細いドリルはピンバイスと共に自前で用意する必要があります。
ステージ上の明るさを露出計で測定したら EV7.2 (ISO100) しかなく、f3.1 で 1/13sec (ISO80) でしか撮影出来ませんでした。若干暗めな気もするので、自前で電池式の照明があると便利かも知れません。
2台のボール盤が両方使用中ということはあまりなさそうですが、使う時には一応電話予約をしてから来て欲しいとのことでした。
作業机も使えるとのこと、巨大な万力はあまりに巨大過ぎて使い難そうですが、基本的にはゴッツイ品物を加工するために設備されているようです。
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他の加工機械も安価に借りられることにはなっていますが、ボール盤以外は取り扱いに専門知識が必要で素人に扱える代物ではありませんでした。袖なんか巻き込まれたら大事故になりそうです。ボール盤でも軍手を巻き込まれれば結構な事故につながりますから、経験者でなければ借りるのはやめた方が良さそうです。
リストラされた旋盤工員さんとか経験者なら、旋盤を用いた部品作りを個人で引き受けることも出来るんじゃないだろうか。ただ、中小企業法人と個人では利用料金が倍程度違うのが残念なところ。まぁ、個人で借りても1時間660円なので、旋盤を買うよかはお手軽に仕事を受けられるのかも知れない。
技能や経験があっても活かすことが出来ないというのは社会的な損失だと思うので、こういった施設は積極的に利用していった方が良いと思う。
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