犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

シマイシビルはじめました

2012年07月29日 | イキモノタチ
また余計なものはじめたな、とお思いでしょうよ。

メダカの鉢を見るともなく見ていたら。
睡蓮の葉の陰から、チラリ、チラリ、
と動くものが見える。

ちょっと違うなー、違うよなー、でもでもきっと、
メダカの尻尾がチラチラ見えているんだろう。

と自分を信じさせようとしたのも束の間。
やっぱ違った。

ヒルだわさ。

ちょいと。そこをおどき。
割り箸で捕獲!

でもコイツ、すーっと細く4cmくらいに伸びて、
アッという間に1dm足らずに縮むことを繰り返して、
思いがけないくらい速く移動しやがる!

私は、這う生き物はどんくさいから平気なんだが、
(そのかわり何かの裏側にいて驚かされることもあるが)
速く動く生き物は全体コワいよ!

でもまあ所詮は10mm単位の移動。
割り箸でつまんでシャーレに入れて、撮影会。


調べさせていただきました。(姑ふうに)

たぶん、シマイシビル。
背中に縞が通っていて、石にくっついてる、蛭。
日本にはヒルの類は60種あまりいるとか。
そのうち、吸血性のものは3種のみだって。
このシマイシビルは、水棲昆虫とかなんとかを食う。

どうやら、ホタルを育てているところでこのシマイシビルが増えて
ホタルの餌であるカワニナを食ってしまうことが問題になったり
しているらしい。
なるほど。

わがメダカ鉢では、このところカワニナがばんばか増えており、
睡蓮の葉が食われて少々困りものだったのだ。

餌になるカワニナが多い場所に、シマイシビルの姿が見られるのは
当然のなりゆきなのね。

写真左寄りがシマイシビルが比較的伸びているところ。
睡蓮の小さな葉の裏にいくつも付いている楕円形のが、
おそらくシマイシビルの卵。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キッド・ボンオドリック地元... | トップ | キッド・ボンオドリックとげ... »

コメントを投稿

イキモノタチ」カテゴリの最新記事