犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

この時季、冷えると痛むのよね

2016年11月15日 | からだ
冬の足音が聞こえるようになって、増える相談はこれ。 以前転んだ時に打った腰が、膝が、 捻挫の癖のある足首が、 もう何年も前の骨折のあとが、 冷えると痛む。 どうすればいい? 温めればいい。 「冷えると痛む」って分かってるんだから、 温めればいい。 方法はなんでもいい。 風呂に入っても良い、 足ならレッグウォーマーなど一枚余計に着るのも良い、 足湯だけ入るのも良い、 蒸しタオルで集中的に温め . . . 本文を読む
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苦労慚死

2016年11月14日 | のりもの
10月で廃車とした、愛車。 最後に多摩丘陵の中をドライブ。 軽トラしか通らないような道、 地元の人も、この奥に畑を持っている人しか入らないような道に 入って行きたくなる性質だ。 車を買い換えたら若干サイズが大きいものになって、 こんな所には車で来られなくなるかもしれない。 それにしても、語呂合わせの悪いナンバーの車だったわい。 . . . 本文を読む
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良寛さん(イメージ)

2016年11月13日 | よみものみもの
1800年頃を生きた禅坊主、良寛さんの自画像。 手がドラえ●ん・・・ 人物の描写が単純。 行灯の形がいびつだが、時代を考えると、奥行きをとらえたこの描き方は かなり先を行くものだったのではなかろうか。 などなど、考え合わせた上でしみじみ鑑賞しても、 やっぱり小学生のらくがきにしか見えない。 ひどく字の上手な小学生。 . . . 本文を読む
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もうひと死に

2016年11月12日 | 日々
[あらすじ] ひとに向かって「死ね」と言うのも、少々のことで「死ぬ」と言うのも、 家族の前で「死にたい」と言うのも、あんまりよろしいこっちゃないね。 病気や痛苦や障害が有ったって、今すぐ「死にゃあしない」んだし。 昨日、友人の名言を書いて「死」という語とはしばしおさらばするつもりだった。 しかし、もうひとつ思い出したことがある。 学生だった二十歳前の頃、こういうことを言う同級生がいた。 誰かが . . . 本文を読む
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死にゃあしない

2016年11月11日 | 椰子の実の中
今週は禁句として「死ね」「死ぬ」「死にたい」を連続で扱ってきた。 毎日のように、ワープロで「死」の字に変換を連発していると、 なんだかゲンナリしてくる。 読むほうもたまったもんではなかっただろう。 いったい何人くらい生き残っただろうか。 お口直しに、友人の名言を。 その友人の一人娘は生まれつき難聴だ。 難聴というのは、耳だけの問題にとどまらない。 言葉を聞きおぼえる、ということが難しい。 言 . . . 本文を読む
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the 禁句s 死にたい

2016年11月10日 | the 禁句s
[あらすじ] ひとに向かって「死ね」と言う人を好きになった人が さほど冷たくない風に吹かれて「死ぬ」と言った。 昨日、東京で木枯らしが吹いた。 昨年より16日も遅いということだ。 木枯らしはやはり、今までの風とはひと味違う。 身がぴりりと引き締まる。 かの人はよほど今頃「死ぬ」と叫んでいるだろうか。 おだいじに。 「死ね」と言っても無意味、「今すぐ死ね」「早く死ね」なら呪いになる、 「いっぺん . . . 本文を読む
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はじめての写経

2016年11月09日 | 書の道は
[あらすじ] 書の独習をはじめた。 小楷をきちんと書けるようになりたい。 毛筆を始めてみて3週間。 小筆にも慣れてきた。 子どもの頃、とめ、はね、はらいの形がうまくいかなかった。 一本の画の、始まりも終わりも、途中も形が整わなかった。 お手本のような形にならない。 教科書に、筆の運び方が図示してある。 そのとおりに筆を使うと、お手本どおりの形ができあがる。 その手前には、筆の持ち方や、筆をど . . . 本文を読む
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the 禁句s 死ぬ

2016年11月08日 | the 禁句s
[あらすじ] 「死ね」などと平気でひとに言う男を好きになった二十代女子。 私の家から自転車で15分足らずのところに住んでいる。 家に帰ろうと、戸を開けると外は風が強かった。 「死ぬ! こんな風の中、自転車マジ死ぬ。」 ブリザードじゃないんだから。死なないよ。 探検家の遺族が聞いたら怒るよ。 「死ぬ」という言葉の持つ意味が、彼女と私とではまるで違うのだろう。 思わず、「いっぺん死んでみたらいい . . . 本文を読む
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『五體字類』

2016年11月07日 | よみものみもの
五體字類は、大正五年に出版されて今も使い続けられている、 書家必携の字書だ。 漢字の意味は書いていない。 ただ、名書家の書いた文字がずらーと並んでいる。 各々の文字について、楷書・行書・草書・隷書・篆書が 何文字かずつ並んでいる。 誰がどんな書き方をするのか、広く眺められて、 たいへん重宝する字書だ。 見ているだけでも楽しい。 自作の団扇に宋代の書家、米芾(べいふつ)の行書を使って以来、 す . . . 本文を読む
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the 禁句s 死ねバカ

2016年11月06日 | the 禁句s
二十代の友人の一人が、ある男性を好きになった。 「でも彼は性格悪いんです。」と言う。 話を聞いてみると、わりと当たり前に「死ね」「ブス」「ばか」といった 罵倒の言葉を口に出すのだそうだ。 その場にいた他のやはり二十代の女性が言う。 「ひとに『死ね』とか言っちゃいけないって、小学生くらいの時に 親から教わることだと思う。」 まったくだ。 「ばーか」 「ひとに『ばか』って言う人がばかなんですーう。 . . . 本文を読む
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取り扱い説明書

2016年11月05日 | はじめにお読みください
ブログを、ジャンルに振り分けたり、自分でカテゴライズしたりできる。 ジャンルというのはgooブログの設定したジャンルの中から選択するのだ。 これが、なかなか偏りのあるジャンル分けなのだ。 [韓流]なんてのはそのサブジャンルで何人ものスターの名前が並んでいたりする。 一方で、私が「書道」「国語」「鍼灸」「鉱物」なんてものについて書いても、 はてどのジャンルに振り分けたやら、適当なものが見当たらない . . . 本文を読む
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言い切り

2016年11月04日 | はじめにお読みください
「~だ。」と言い切る形で書くことが多い。 実は、断言しているわけではない。 「~だろう。」「~だと思う。」と書いていると、 だらだらと長ったらしくなってリズムが悪くなるからだ。 昨日も書いたとおり、ほんの、私の小さな立場から出てくる 私の考えや意見を述べているだけだ。 だから、正確に表現するなら、 「~と私は考える。」とか「~と思われる。」とか 「~ではなかろうか。」とか「~という見方もでき . . . 本文を読む
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はーァもっともだーアもっともだー

2016年11月03日 | 椰子の実の中
正論などというものは無い。と思っている。 何か意見を書くと、たまに「正論だ」と言われる。 私の書いた意見に賛同する人からそのような感想を言われる。 違うと思う。 私の言ったことが正論なのではなく、それに賛同しているからそれが正しく思えるだけのことだ。 正しい意見などというものは無い。と思っている。 立場が違えば、ものごとの受け止め方も自分の都合も違ってくる。 正しい意見が無いとも言えるし、 . . . 本文を読む
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ウェザーリポートの時間でした

2016年11月02日 | 毎月馬鹿
昨日は毎月一日の法螺の日でした。 友達から借りた車のラジオがNHKで、つけたら中国語放送の時間で 何かひとことというか「ウェインショーター」と言った途端に 中華味な音楽が流れたのは本当です。 どっこもウェイン・ショーターじゃないじゃないか!と思いながらも、 じゃあ直前のひとことの意味はなんだったのだろう、という疑問が残った。 中国語独習は、舌歯音と反舌音と舌面音の3種類のチャを聞き分けられなく . . . 本文を読む
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雨のち曇り

2016年11月01日 | 毎月馬鹿
[あらすじ] 10年あまり乗った愛車エスクード、先週ついに引退。 乗りなれた車を手放すのはさみしいものだ。 今年の夏、2頭飼っている犬のうち1頭が世を去った。 エスクードに乗り始めたのは、犬を飼い始めた時期と重なる。 車と犬と共にあった11年を思う。 「金曜日に祖師谷のお友達の家にみんなで集まるから、連れて行って」と、 老母は廃車のことをすぐに忘れて言ってくる。 近隣の友人Mに頼んで、車を借り . . . 本文を読む
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