2018年1月28日 愛知県 【明治村】
森鴎外・夏目漱石住宅
愛知県犬山市内山(明治村)
明治20年(1887)頃、医学士中島襄吉の新居として建てられたものであるが、空家のままであったのを、明治23年森鴎外が借家、一年余りを過ごした。又、明治36年(1903)から同39年までは夏目漱石が借りて住んでいた。
二人の文豪が相次いで住んだことは由緒のあることだが、この家が当時の典型的中流住宅であって、かつ現代住宅へ発展していく新しい芽がいくつか含まれている点も注目される。3畳の女中部屋の前に、ほんの短いものではあるが中廊下のはじまりが見らる。旧所在地 東京都文京区千駄木町 建設年代 明治20年(1887)頃
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