2013年5月14日 滋賀県
比叡山延暦寺東塔
滋賀県大津市坂本本町
東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする区域。
大講堂
昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したもの。国重要文化財に指定されている。
根本中堂
延暦寺では三塔即ち東塔・西塔・横川にそれぞれ中心となる仏堂があり、これを「中堂」と呼んでいますが、東塔の根本中堂はその最大の仏堂であり、延暦寺の総本堂。本尊は薬師如来。廻廊は国重要文化財に指定されている。
文殊楼
延暦寺の山門にあたり、徒歩で本坂を登ってくると、まずこの門を潜ることになる。慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って創建したもので、寛文8年(1668)に焼け、その後建てられたのが現建築。
戒壇院
戒壇院は江戸時代初期に建てられた寺院建築の遺構として大変貴重な存在で明治34年に国指定重要文化財に指定されている。 延宝6年(1678)に再建。
法華総持院東塔
昭和55年に阿弥陀堂の横に再興。本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られており、塔の上層部には仏舎利と法華経が安置されている。
阿弥陀堂
昭和12年(1937)に建立された、壇信徒の先祖回向の道場で、本尊は丈六の阿弥陀如来。またお堂の前には、水琴窟があり、美しい響きを聞くことができる。
▲水琴窟
2013-05-22 07:32:03
cosmophantom
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