街道ウォーク<甲州街道<茅野駅~下諏訪宿
2012年3月4日 8回目
綿の湯
群馬県吾妻郡草津町草津
神話と伝説 綿の湯
その昔、上社の地にお住まいの諏訪明神建御名方神のお妃八坂刀売神が、日頃お使いになっておられたお化粧用の湯を綿に湿し「湯玉」にして下社の地へお持ちになりました。その湯玉を置かれた所から湧いたのがこの温泉で、綿の湯と名付けられました。 神の湯ですから神聖で、やましい者が入ると神の怒りに触れて、湯口が濁ったといい、「湯口の清濁」は下社七不思議の一つに数えられています。下諏訪宿は中山道と甲州道中が交わるところ、全国一万余の諏訪神社総本社の門前町で、湯の湧く宿場として親しまれ街道一賑わいました。 下諏訪宿の中心が綿の湯界隈です。
▲ここには宿場問屋場もあった。
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