2015年6月23日 岡山県
倉敷川畔伝統的建造物群保存地区
江戸時代初期の寛永19年(1642年)、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残している。1969年に倉敷市の条例に基づき美観地区に定められ、1979年(昭和54年)に県内2件目の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。Wikipedia
▲ 今橋
児島虎次郎がデザインしたもので、菊の紋と龍の彫刻が彫られています。 また、橋げたの形を半円にして、水面に映る半円の影と合わせて、満月を見ることが出来るように工夫されています。くらしき観光.comより
大原美術館前の倉敷川に架かる橋で大正15年(1926年)の天皇訪問に合わせ建造。児島虎次郎氏デザインで、大原孫三郎氏の干支にちなんで20体の竜が彫られています。くらしき地域資源ミュージアムより
▲ 倉敷川
▲ 大原美術館 ▼ 1930年(昭和5年)に日本で最初の近代西洋美術館
▲ 旧大原家住宅 ▼ 重要文化財
旧大原家住宅は寛政7年(1795)に主屋の建築が着工され,その後座敷部分が増築され, その先には広い庭が続いています。また,主屋の後ろには蔵が建ち並び, 防火の役目も果たしています。主屋は本瓦葺,厨子二階建てで,屋根は一見入母屋造に見えますが,実際には切妻造りで妻側に付庇を設けた庇付き切妻屋根となっています。また倉敷窓,倉敷格子といった倉敷独特の意匠も備えています。蔵は土蔵造りで,外壁は腰に瓦を張りつけ,目地を白漆喰で盛りあげる『なまこ壁』で仕上げられ,そのコントラストは非常に美しく,倉敷の町並みの景観を特徴づけています。倉敷市ホームページより
▼旧大原家住宅の裏手倉庫群
▲ 有隣荘
大原家別邸となる有隣荘は、1928年(昭和3年)に 大原孫三郎が、病弱な妻を気遣い「家族の為に落ち着いた住まいを」と建設されました。
▲ 中橋
▼ 倉敷考古館
1950(昭和25)年、江戸時代の土蔵作り米倉を改装して開館。今では考古館の建物は、倉敷を象徴する倉として、ポスターや切手をはじめ、様々なデザインにも使用されており側面壁の貼り瓦の美しさも注目を集めています。 倉敷観光WEB
▼ 倉敷民芸館
江戸時代末期の米倉を改装したもので、白壁と黒の貼り瓦が美しいコントラストを描いています。館内には古今東西の民芸品約700点が展示されています。東京の日本民藝館についで2番目に開館したという歴史を持っています。 倉敷観光WEB
▼ 倉敷案内観光所
大正5年(1916)、倉敷町役場として建てられた木造洋風建築が特徴。登録有形文化財に指定されている。中橋のたもとにあり、現在は観光案内所と無料休憩所になっている。 るるぶ
▲ 加計美術館
cosmophantom
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