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興福寺五重塔(国宝)~奈良県奈良市登大路町

2022-01-08 05:29:07 | 神社・仏閣・教会

2021年12月13日 奈良県

興福寺五重塔(国宝)

奈良県奈良市登大路町

高さ50.8メートル、光明皇后発願で創建されたが何回も焼亡し、現在のものは室町時代(1426)の建築。

興福寺の五重塔は、天平2年(730)福寺の創建者である藤原不比等(ふひと)の娘光明皇后の発願で建立されました。その後5回の焼失・再建を経て、現在の塔は応永33年(1426)頃に再建されました。日本で2番目に高い塔で、古都奈良を象徴する塔です。創建当初の位置に再建され、三手先斗栱(みてさきときょう)と呼ばれる組物を用いるなど奈良時代の特徴を随所に残していますが、中世的で豪快な手法も大胆に取り入れています。創建当初の高さは約45mで、各層には水晶の小塔と無垢浄光陀羅尼経(むくじょうこうだらにきょう)が、また初層には四天柱の各方向、東に薬師浄土変、南に釈迦浄土変、西に阿弥陀浄土変、北に弥勒浄土変が安置されていたと言われ、当時日本で最も高い塔でした。

興福寺五重塔(国宝)が令和4年より明治34年以来、約120年ぶりに大規模修理が予定されている。

改修には10年ほどかかる。

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