街道ウォーク<甲州街道<茅野駅~下諏訪宿
2012年3月4日 8回目
吉田のマツ
種 名 クロマツ(マツ科)
推定樹齢 270~300年(平成七年現在)
大 き さ 目通り幹周1m45cm
地上30cm 幹周2m13cm
高島藩士吉田式部彦衛門が元禄三年(1690)から享保八年(1723)藩主忠虎の大坂城守備に随行したとき持ち帰ったものと伝えられる。代々吉田家の庭園に育てられたものを、昭和の始め旧甲州街道沿いに移植したもので有り、市内の最年長樹である。クロマツの特徴は樹皮が末端まで暗黒色、下部樹皮が亀甲状に割れ、葉は濃緑色で強剛、新芽の鱗片は白味を帯びる。諏訪地方に見られるクロマツは栽植されたものである。 指定昭和五十四年二月十五日 諏訪市教育委員会
☆cosmophantomn
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます