21日(金)、予報は曇りのち雨。
明日からマイカー規制、車で入れるのは今日が最後なので、
天気は良くないがちょっと下見に高原温泉まで行ってみます。
最初から雨が降っていたらよそうと思っていましたが、
風がやや強く、雲の流れが速く、時々その切れ間から鈍い日も差しています。
いつ雨が降ってきてもいいように、Tシャツの上にカッパを羽織り出発。
フィルムカメラ&三脚は最初から放棄、装備はデジタル一眼のみです。
結局雨は降らず、紅葉も予想以上に進んでいて、首からぶら下げた
デジカメで写真を撮りまくります。
もしかしたらフィルムカメラでも良かったかもしれませんが、そうすると
三脚を立て、日が差し、風が止むのを待って…となかなか前には
進まなかったでしょう。
首からカメラをぶら下げて、気に入った風景があればシャッターを切る。
一眼レフの「機動力」とは本来こういうスタイルのことをいうんでしょうかね。
そういえば初めて買った一眼レフ(EOS-100S)を最初に使ったのが、
なんと初めて訪れた秋の大雪でした。
当時は三脚なしのネガフィルム、カメラの使い方も全くわからず、
ひたすらP(プログラム)で初めて目にする秋の大雪山の風景を
撮りまくっていたのが今となっては懐かしい思い出ですね。
気合を入れすぎず、こんな感じに気楽に撮りながら歩けたら、
もっと山を楽しめるような気もするんですがね。
撮った写真をYHで披露、「紅葉こんな進み具合でしたよ」と
同泊者に説明、この機動性・瞬時性の高さがデジタルの魅力です。
というわけでこの時撮った写真がわんさかありますので、
明日以降の話題にこの日の写真を掲げたいと思います。
いずれもレンズは24-105mm/F4、絞り優先(F11~13くらい)
マイナス一段~一段三分の一くらい露出補正(なぜかそのままだとどうしても
オーバーに写っちゃうんです)、手ブレ補正ON、PLフィルター使用、です。
(写真:上は滝見沼、下はさてどこだったけかな?)