いつからか一番きらいな月になってしまいました、師走・十二月。
世間が年末年始へのお休みムードで盛り上がっていく中、
加速度的に忙しくなっていくお仕事…そのギャップが苦しすぎます。
まあ、皆さんがお仕事されている中をあれだけ好き勝手に休んでいるんですから、
「せめてこんな時くらいちょっとはまじめに働けよ」 と割り切って
諦めてはいるんですが、年々諸々きつくなっていくばかりですね。
テレビも昨夜の「岡林信康ライブ」に続き、今夜のフォークの達人「なぎら健壱」と
なかなかのプログラムが続き、年末に向けさらに見たい番組が出てきそうですが、
録画しても見る時間が取れないのがつらいところ。
ハードディスクの空き容量を大きくしておいて、たっぷり溜め込んで、
年明けにでもおこたに入りながら、ゆっくり鑑賞しましょう。
ということでこれからしばらくは、口を開くと仕事の不平不満、愚痴ばかりに
なってしまうので、たぶんブログの更新も滞りがちに。
毎日ご覧頂いている熱心な「おとんらー」の皆さん(おらん、おらん、おらんウータン)、
適当に間をあけて見て下さいね。
さあ、ようわからんダジャレは無視して、
せめて歌ぐらいはパーっと明るくいきましょう!!
と思いましたが、落ち込む時はとことん暗く落ち込みましょうか…
年々月日が過ぎ去るのが早く感じて嫌なのですが、
今は一足飛びに来年になってほしい心境なんです。
♪ 自殺する若い女が この月だけ急に増える
それぞれに男たち 急に正気に返るシーズン
大都会の薬屋では 睡眠薬が売り切れる
なけなしのテレビでは 家族たちが笑っている
何万人の女たちが あたしはちがうと思いながら
何万人の女たちと 同じと気がついてしまう月
人の叫びも 鴃の叫びも
風の叫びも 警笛の叫びも
みんな似ている みんな似ている
人恋しと泣け 十二月
飾り澄ました街なかを 赤い光が駆け抜ける
付き添いの誰もない 女たち運ばれてゆく
(詩:中島みゆき)