日食終了後どんどん雲が多くなり、昼前にはすっかり曇り込み、午後は弱い雨もパラつきました。
昨夜の雨のことを考えると、本当に日食の間だけ「晴れていた」って感じで、予報もよくなかったし、
奇跡に近いなあ。こんなこともあるんやね。
フダンソウ(うまい菜)を間引きして、それぞれのカゴに5本ずつ残しました。これを最終形態とします。
あとは大きく育った外葉をかきとりながら、収穫を続けます。
間引き菜は、今夜お浸しにしていただきます。
トウモロコシを定植しました。なんか弱々しいけど、発芽したのが少なくて、選抜しようがないんです。
先日の追肥が効いたのか、ようやく「成長スイッチ」が入ったように見えるキュウリ。
ピーマンも緑が濃くなり、少し元気が出てきた気がします。
フダンソウ、キュウリ、ピーマンともに、本日さらに少し追肥を施しました。
アマリリスが大きな花を咲かせ始めました。
ヤキモキしましたけど…と言うか、ほとんど諦めてましたけど、よくお出ましくださいました、太陽さま。
というのも、昨夜あれからお酒を飲み始めたところ、和歌山市は雨が降りだしてねえ。
さすがに、「これは撃沈やなあ」と覚悟しましたね。朝早起きして太陽が見えないようなら、
「畑仕事でもやるか」と思って寝たんです。
ところが目覚めたら、意外に雲の切れ目が多くてねえ。これは雲の隙間からなら観測できるかもしれないと、
一応撮影機材等スタンバイして待機したんです。まだこの時点では西の方には薄雲が多そうだし、
あまり期待していなかったんですが、のち、どんどん雲が少なくなって、結局、ほとんど雲に隠れることのないまま、
日食が始まり、金環日食となり、そして元に戻るまで、最初から最後まで、ず~っと世紀の天体ショーを
楽しめたんです、よかったなあ! おそらく、生涯最初で最後でしょうからね。
未確認ですが、あれほど予報の悪かった和歌山県の南部でも、日食が観測できたと聞いています。
大群衆の執念やね。全国的にも観測できたところが多かったようで、みんな、よかったね!!
天気予報がいいほうにはずれてくれたんやね。
ここに掲載した写真は、観測当初雲が多めで、かえって減光フィルターがない方が写しやすいかと、
EOS30Dで撮影したものです。しかしその後は雲がどんどん少なくなったので、このカメラの出番は
ありませんでした。
70-200ミリのF4ズームに1.5倍のテレコンをつけて撮影。APS仕様なので、480ミリですね。
Jpegで記録したものをトリミングなしで、サイズだけ小さくして掲載しています。