旅にしあれば（2019.04-1）～北海道夏編③

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【お花畑と白雲岳～大雪山系高根ガ原にて／2018.08.02撮影】

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【タデの群落と緑岳～高根ガ原にて／2018.08.02撮影】

高原温泉から登り、白雲岳避難小屋のサイトにテントを設営後、高根ガ原方面へ散策に
出かけた際写した写真。

上は白雲岳山裾に広がるお花畑と山容を写し込んだもの。肉眼ではそれなりの密度で
花が咲いているように感じられても、レンズを通してみたらスカスカに見え、できるだけ密集している
ことがわかるようにと、あれやこれや構図など工夫してみた結果、これが関の山だ。

この時点での高根ガ原は、花の種類は多く、愛でながらの散策には適してはいたものの、
写真栄えするような大きな群落はほぼ見当たらなかったということだ。


下の写真のクリーム色の花の名は、ウラジロタデではないかと思うのだが自信がない。
単体では地味で目立たなくても、これだけ密集した群落をつくると迫力がある。顕著な群落が
ほとんどなかった今回の高根ガ原では、群を抜いてまとまっていた花畑。

遠景の緑岳と一緒に写し込んで撮影してみた。

２０１９０４１５ 長野県高遠町 さくらの湯にて

前回同様高遠温泉「さくらの湯」でで入浴。浴槽は小さめながら、打たせ湯、寝湯、など
私好みの設備は完備され、しかも割安感のある500円、さらにJAF会員なら50円引き。泉質も
独特のぬめりのある感触で、気軽に立ち寄れるいい施設だ。

併設された食堂で「生姜焼き定食・770円」をいただいた。それほどボリュームはないが、
味・値段のバランスがとれていて、これまたお手軽に利用できるところだ。

２０１９０４１５ 長野県高遠町 タカトオコヒガンザクラに染まるパート１

4月15日（月）　曇りのち時々晴れ

昨夕から降り始めた雨は未明になってようやく上がった。場合によっては下見で終わる可能性も
あったが、早朝高遠城址公園へ行ってみた。

三年ぶりの訪問、花の状態はその時とあまり変わらないように思われ、満開寸前のなかなかいい
状態に見えた。雲間から鈍い日差しもあり、それなりに撮影を楽しむ。


　　　

さらに町はずれの運動場まで移動。前回同様かなりの密度でタカトウコヒガンザクラが密集して
咲き誇り、ほどなく青空の面積が徐々に大きくなって、ここでも撮影を行った。

三段に植えられている植樹の一番上が小学校で、今回はそこまで登ってみた。まだ朝の7：００過ぎ
なのに子供らが次々登校してくる。いったい始業時間は何時なのだ？　　子供らの会話で、猫娘が
元に戻ったことを知る、めでたしめでたし。


　　　　　　　　　　　

♪　サンルーフの上にも　ア～ちょいとコヒガンザクラが咲く～　ナイアガラ音頭で踊りゃんせ～


　　　

温泉入浴後、町を去りかけたら南アルプスの仙丈ケ岳がくっきりとそびえていることに気が付いて、
もう一度駐車し、あわてて撮影した。そこへ地元の方が写真を撮りに来て、「山をバックに写真を
写せる場所ってないですかね」と尋ねたところ、教えていただいたのがここ、「六道の堤」。
小さなため池？を囲むようにコヒガンザクラが植えられている。

ここに撮影に来ていた方が言うには、中央アルプスをバックにしても写真を写せるとのことなので、
明日早朝、条件が合えばここで写すことを考えた。