この欄でも何度か紹介している小説「火の鳥」大地編連載開始の、またまた宣伝キャンペーンですね。
和歌山版では、4日(木)朝日新聞朝刊に全面広告掲載されたものです。定期購読者なら、わかりすぎているくらい
わかっている小説版火の鳥の連載開始なんですがね、ちょっと力み過ぎ?
近々、甥っ子の子どもと再会する予定です。丸三ヶ月ぶりで、その間首が据わり、寝返りや座ることもできるように
なって、離乳食も食べ始めているようです。誰に似たのか、よう食いよりますわ。直接はお目にかかっていないけど、
妹(彼からするとおばあさん)がちょくちょくやってきては、スマホでやりとりしているという動画を見せられるので、
成長ぶりは私にもわかります。
私の頃には、せいぜいモノクロ写真が関の山。動画(8ミリフィルム?など)は、ごく一部の富裕層や趣味人が
残せている程度だと思われます。今時は、こんなたくさんの記録が残せるのがいいのか悪いのか? かなり
恥ずかしい場面も保存されてしまうわけで、これまでならいずれ記憶からは徐々に消されていく出来事が、
半永久的に事実として蘇り思い出されるわけですから、当事者としてはたまらないんじゃないかなあ。
私から彼に贈る言葉は何もないけれど、ただ一言だけ言ってやろう、「生きるために、生きるのだ。」。