旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20241013 北海道晩秋編⑫ 望岳台散策パート7(午前&午後の部) 美瑛町

2024-10-13 10:13:01 | 旅鴉の唄



10月13日(日) 雨のち曇り時々晴れ

数日前から雪虫が飛んでいて、今週末、ようやく雪の予報も出た。しかし、
ただでさえ出の悪い今期のナキウサギ、雪が積もるとまったく出てこなく
なる恐れもあり、雪とナキちゃんのコラボは難しいかもしれない。


早朝、クロちゃん現場込み合ったため、上の現場へ移動した。だがここは
まったく気配なしで、どうせ待ちぼうけなら、ロケーションのいい一番下へ
行こうと、早々に切り上げた。

その思い切りの良さが吉と出たのか、現場へ到着後すぐ左側の岩の上に
ナキちゃん登場し、それが引っ込むとすぐさま今度は右下手前の岩上に
別の個体(もしかしたら同じ個体の可能性あり)がひょこっと乗っていた。
そのあとはまったく音沙汰なくなったが、今期の低調ぶりを考慮すると、
よく出てくれたほうだろう。


車内で昼食(カップラーメンだよ)をとるなど休息後、午後東京のOさん
と下のポイントで待機した。サービス精神あふれた個体が、右下手前の岩上
を中心に何度も繰り返し貯食活動してくれた。ただし角度的な問題などで、
葉をくわえた瞬間のはあまり写せず、「ドヤ顔」で岩上でポーズをとる写真
ばかり写せることに。まあでも、今期は、こんな長時間活動し続ける場面に
遭遇すること自体貴重なのである。

撮影中我慢できず、Oさんが大きなくしゃみを立て続けに二度した。しかし
ナキちゃんまったく動じず、岩の上に居続け、こちらをじ~っと見つめていた。
小さな足音さえ聞き逃さずすぐに引っ込んでしまう時もあるのに、ナキウサギ
の生体って本当に不思議でユニークなことだらけだ。

コメント
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