旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2007・九州初夏編~わんダフルライフ

2007-06-17 14:56:02 | 旅鴉の唄

山に犬を連れて登る…これがいいのかどうか?
時々放された大きな犬とばったり遭遇、ヒヤッとしたこともありましたし、
その他自然に対する様々な影響等考えると、私個人的には、
飼い犬は山に連れて行かないほうがいいと思うのですが…
(しかし究極すると、人間も山に入らない方がいいということにはなりませぬか?)
この話題は閑話休題。

普段犬を飼わない私(どちらかというと苦手派)には門外漢ではありますが、
H氏の連れていたケンシロウは賢いやつでした。
小さい頃厳しくしつけたらしいのですが、ほんとうにH氏の言うことを良く聞きます。
元々狩猟犬の系統らしいのですが、この短い足であの急坂を登るものだと
感心しました。(登った方なら承知でしょうが、平治山の登りはかなり急です)
すれ違う登山者も「ま~かわいいワンちゃん、その短い足でよく登れるわね」と
ほめてんだか、けなしてんだか…

たまたま長者原への下山が一緒になると決まったら、それがわかるのか
ちぎれんばかりに尻尾を振ってよろこぶんですね、こいつ。
情が移っちゃいますよ、これじゃ私だって。
ケンシロウの後を私が歩いたのですが、素晴らしいルートファインディングぶりです。
時々後ろを振り返るんです、「こいつ遅れずついて来ているかな?」てな
感じでしょうか? ウイヤツですね~。 
いや、どうやら序列ではケンシロウの下なんですね、おとんちゃん。

食べ物も厳しく制限されているケンシロウですが、H氏が小用で席を外した際、
ここぞとばかり我々の食い物を漁りまくったんですね。
なかなか抜け目のないやつめ!

9歳、人間でいうと50歳くらいだそうです。
いつまでも元気で、もし坊がつるで会えたら、追いかけっこしてまた遊ぼう! 

(写真は再掲。撮ろうとしてしゃがんだら、じゃれついてくるのでうまく写せない。
 H氏が「待て」の号令でようやく静止。しかしH氏の方を向いたまま次の指示を
 待つので、横向いたまま… 男前に撮ってやれずごめん!)


*昼からさらに雲が多くなって、雨もパラつきました。
  これが「梅雨」ってやつでしょうか?
  Pちゃんのイトナンリルウまた始まったんですね。今年も最新の大雪山情報
  よろしく!! ってこのブログは見てないか。



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