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これは、山泊まり装備軽減策の第二弾ですね。これまで使用していたハードタイプのクリアボトルに代えて、
今後は今回購入したソフトタイプのボトルを使うつもりです。実はこの変更もず~と以前からの懸案事項でして、
ようやく重い腰を上げて対策に取り組んだ次第です。
買ったのはモンベルの「フレックスウォーターパック」の1.5Lサイズのものを2個、計3L分ですね。この手の商品は
これまで使ったことがないので他社との比較はできないけれど、モンベルのは使用時に自立できるところがミソ
みたいです。
丸めたらとてもコンパクトに収納できます。でも、その状態で固定するためのバンドなどは付属していないので、
ひとまず手持ちの輪ゴムでとめてみました。
これまで長年使ってきたハードタイプのボトルとの比較。0.6L+1.4L=2L分の容量がありました。
0.6Lには真水を入れ登山口から持ち上げ、1.4Lは空で持って宿泊地で水を補給して使っていました。
この2本は、今後は山上での使用からは引退することになります。こうした商品はとても丈夫でして、
20年くらいは使い続けてきたと思われます。
これまでのが壊れないので買い替えにくかったのと、ソフトタイプの耐久性にかなり不安を感じ、
買うのをためらった経緯もあります。あとソフトタイプの欠点としては、飲み口が小さいので、
水の出し入れがこれまでよりやりづらそうです。ボトル内の洗浄も難しそうですしね。使い勝手は、
ある程度慣れでカバーできるようになるとは思いますが。
そういうわけで、粉末ポカリ用の1Lのハードタイプのボトルは、当面これまで通り使う予定です。
いずれこうしたソフトタイプに移行できればよりいいのでしょうが、粉を溶かしたりする作業の
関係上、飲み口(開口部)は大きいほどいいんですよね。
ボトルの変更で軽減できる重さはわずかでしょうけど、容量(かさ)はかなり減らせそうです。
問題は、その空いたスペースにこれ以上余計なものを詰め込まないよう気を付けることです。
「あれば便利」ということで、あれやこれや荷物が増えてきた経緯がありますから要注意なのです。
本来、撮影機材などをもっと増やしたいところではありますが、自分の体力などを考慮すると、
荷物はできるだけ減らす方向に舵を切らなければならないんですね。