東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
今はまったく役に立たないでしょうが、近い将来、復興に立ち上がる日には、
花を愛でたり、音楽を聞いたり、それに写真やスポーツ(観戦)、また来る日、
旅に出かけることなどが、メンタル面で大きな支えになることを信じたいと思います。
今、庭に咲いている春の花たちです。
名前のわからないものを含めて、手当たり次第に撮影しました。
上の写真は、「ミニラッパスイセン」
「スイセン」 いい香りがします。
「匂いスミレ」
本日(3月14日) すべて撮影。撮影順に掲載しました。
機材は、EOS-5DMK2+タムロンの90ミリマクロの組み合わせです。
手持ち+風の影響などで、ちょっとブレているのもあるのは御愛嬌。
さて、おおまかに試聴を終え、次は普段の音楽鑑賞です。
(この時点で、いつものようにお酒を飲みながら完全にお気楽モードに入ってます)
聴いたのは…
・谷山浩子「翼」
完成度の高い、いい曲がいっぱい入っている、お気に入りのアルバムです。
1曲目『学びの雨』 独特の重低音のリフから始まりますが、これまでよりさらに
一段低いところから音が響いてきて、「やっぱり変わったんだな」と
いきなり実感します。そう、ここまでは良かったんです…
歌が始まりました。 が…ボーカルが全然前に出てこない!なんじゃこら?
出過ぎるぐらい出ている低音と高音に埋もれてしまっているのか?
声質もかなり硬く、つやっぽさが全然ありません。もしグライコを持っていたならば、
グッとボーカルの帯域だけ引き上げたいところだよ。グライコ=グラフィック・イコライザー
懐かしい響きだねえ。一時、音場の悪いカーオーディオでもしきりに搭載されていたけど、
カーナビにおされて、設置場所もなくなり、すっかり見かけなくなってしまったなあ。
お酒を飲んでる場合じゃない(うそですね。酒を片手にが正解)、さっそく原因究明と
改善策をあれこれ試します。
やはり、スピーカーと金属製のスタンドが直接、「お肌の触れ合い回線」しているのが
悪いのかなと考え、インシュレーターをとっかえひっかえ挟んで、試聴を繰り返しました。
で、上の写真がひとまず落ち着いた組み合わせです。
写真手前が金属製のベースにセラミック製のポッチがついているパーツ。
わかりやすくするためにポッチを上に向けて写しましたが、実際はポッチを下にして
スタンドと点接点させました。奥側は振動を吸収する素材の金属製のベースです。
本当はセラミックのポッチつきを4点そろえたかったけど、手持ちが計4個しかなかったんです。
ボーカルがだいぶ明瞭に聞こえるようになりました。昔、「オーディオのチェックは
女性ボーカルで」と聞いた気がするけど、ここまで変わるとは思っていなかったなあ。
しかし、良くなったものの、声質がまだまだ細く、硬く、きつめに聞こえるようにも思えます。
押入れの中に、別のインシュレーターがあったことを思い出しましたが、
だいぶ酔いもまわり始め、これ以上の作業は困難です。しかも、夜も更けて、
大きな音で音楽を鳴らすこともできなくなってきましたし。
続きは次回に… ということになりました。 (とりあえず、整いました~?の段)で大団円??
さあ、問題は音です。試聴の結果は…
思ったよりは「劇的」な変化はありませんでした。基本的には以前からのセレッションの音です。
同じスチール系のスタンドだからなのでしょうか?
前の頼りないスタンドも、見かけ上の重量アップなどが効いて、それなりにいい成果があったのかな?
しかし、聞き込むとやはり違いはありました。低音の力強さが増したようで、
ピアノの響きは格段によくなったみたいです。透明感がアップして、クリアーになった印象です。
具体的に試聴したソフトの一部を紹介すると
・谷山浩子「メゾピアノ」
以前は、「山荘ゆずりは」で聞いた音とは差がありすぎて、おもちゃのピアノの音みたいで
がっかりしていたんですが、変更で一転、力強いグランドピアノ本来の音が出るように。
響きの悪さは、デッドな部屋のつくりと狭さ、それにスピーカーの小ささのせいに
していたんですが、この残響たっぷりの鳴りっぷりには正直驚きました。
逆にこのサイズのスピーカーで、この豊かな響きが出るなんて、「セレッション」
惚れ直しました!
・NSP「オルゴールが奏でるNSP作品集Ⅱ」
オルゴールのサンプリング音源を使ったインストルメンタル・アルバム。
ちょっと大げさに言えば、空気の振動が直に伝わってくるような、そんな
繊細で澄み切った、とてもきれいな音が再生できるようになりました。
・ニック・ヘイワード「風のミラクル」
元々、K2 24bit マスタリング された、とても音のいいCDでした。
さらに力強さを増して、『キック・オブ・ラブ』の出だしと最後のジャズ風のスウィングも
とてもいい感じで鳴ってます。ところが、『ブルー・ハット・フォー・ア・ブルー・デイ』の
ベースが響きすぎて、「ボ~ン、ボ~ン」と耳障りに振動します。低音の出過ぎ??
・ELP「トリロジー」
で、同じくK2 テクノロジーでマスタリングされた別のCDを聞いてみました。
このアルバムも、前のスタンドの時からいい音に思っていたCDです。
いや、やっぱりいいです。さらにいい。響きの豊かさ、低音の力強さ共に
かなりアップしているように思えます。前述の変な低音の出過ぎは感じません。
ざっとご紹介して以上の通りでした。
目から、いや、耳からうろこが落ちた感じ。今までもそれなりにいい音で楽しんでいると
自負してたけど、同じスピーカーがここまで変わるとは予想できず、驚きました。
もっと早く換えとけば…と思ったりもしますが、いいと思ってしたことが裏目に出ることも
あるのがオーディオの難しいところ、なかなか踏ん切りがつかなかったりするんですね。
悪いといえば、一番気になるのが、「風のミラクル」の1曲での変な低音の振動。
実は何とか改善できないものかと、スピーカーとスタンドの間に色々な素材
(セラミックとかゴム系のとか)を挟んだりして試したのですが、結論から言うと、
不必要な低音の響きは改善できなかったのです。もしかしたら、床か壁、あるいは窓などが
振動(共鳴)している可能性があります。なにせ安普請なものですから…
今度、スタンドと床の間に高剛性のベースを敷いてみるつもりです。(いつになるやら?)
これ以外は文句なしの音質改善だったんですがね~。
*実はこの文章はずいぶん前にほぼ書き終えていて、あとは発表するだけだったのです。
ところが、もう少し聞き込んでいくと、思わぬ展開となり、その後「ぬかるみの世界」に
ハマっていたのです… 以降は、(暗中模索の段)へつづく
*今朝、食パンを食べていたら、奥歯の詰め物が外れてしまった。このところ、
定期検診以外ではお世話になっていなかった歯医者さんへ行かねばと思うと気が重いね。
*今日は私用で、和歌山の南部へ行ってきました。山間部の梅はまだまだ盛りできれいでした。
杉はかなりの花粉をたくわえているようで、遠目にも黄色く見えた。これからが本番みたい?
途中、有田も通ったけど、そういえば今日は、元箕島高校野球部監督・尾藤公さんの葬儀でした。
あまり全国的に有名な「いい」話題に欠ける和歌山においては、当時の箕島高校野球部の活躍は、
数少ない誇れる出来事でありました。特にあの「高校野球史に残る名勝負」とされる、石川の
星稜高校との延長18回の死闘は、和歌山県勢だったからこそ、私も最後まで観戦、
歴史に残る好試合をリアルタイムで見られたことに、いまさらながら感謝したいです。
今、朝日新聞の和歌山版で、「尾藤魂」という尾藤さんの半生(いや、一生になってしまったけど)を
描いた連載記事が掲載され、楽しみに愛読しています。他府県の方は、もしかしたらネットで
見られるのかも? 現在は監督就任前後のくだりで、元西武ライオンズ選手・監督の東尾修さんとの
出会いのエピソードあたりですよ。
CFカードは以前に比べ、ずいぶん値段が下がってきて、手にし易くなりました。
私の場合、この先はどうなるかはともかくとして、これまではそれなりに長期の
お出かけになることが多く、また、数日間下界を離れ山ごもりすることもあり、
ある程度余裕をもって所有したい気はします。
また、サイズ(容量)はどれくらいが使いよく、手頃なのでしょうか?
大きい方が割安感もあり、カード交換の手間を少なくできそうです。
一方、万が一カードが壊れる、紛失するなどのトラブルが発生した際には、
損失感が大きい気もします。
北海洋さんは32GB、東京のHさんは16GBと、かなり大容量のカードを
使われているようです。北海洋さんの場合、「動物写真」もテリトリーに入るので、
カード交換でチャンスを逃さないように、より大きなカードサイズが便利なのかも
しれませんね。
Hさんによると、8GBで約250枚撮影できるそうです。(RAWで撮影の場合)
36枚撮りフィルムで約7本分。8GB×3枚=約21本分 となり、これまでの経験では、
一度の長期旅行分を十分カバーできると思われます。
ただ、フィルム代をケチらなくて済むデジタル撮影は、これまで以上に撮影回数が
増える可能性があるし、また、前述の通り、紛失等の恐れに備え、
余裕をもってもう一枚追加した方がより安全かもしれません。
8GB×4枚 体制、1GB×3枚はさらにその予備、おもにバックアップの EOS30D に
装着しての使用となります。これが、今のところ私が出した結論なんですが。
そして、昨日、大阪でお買い物。ひとまず、8GBのCFカードを2枚買ってきました(上の写真)。
最初たまたま選んだ サンディスク エクストリーム 、Hさんは「一番信頼できるのでは?」と
ご推薦、ご自身もお使いのようです。ちょっと高いのが欠点だけど、これ、アナログでいうと
「フィルム」にあたるわけだから、おろそかにはできないかもね。
しかし、一気に3枚はきつく、もう一枚は次回懐具合が回復してからにしたいと思います。
今のところは、日常の身の回りの写真は、これからも EOS30D で撮影するつもりです。
ですので、特にことわりがない場合は、30Dで撮った写真だとお思いください。
ですが、このサクランボの花は5D2で撮ったものです。レンズはタムロンの90ミリマクロ。
フルサイズですから、そのままの焦点距離ですね。RAWでも同時記録していますが、
掲載した写真は一番小さいサイズのJpeg画像を、さらにサイズを小さくしたものです。
5D2で撮ったのは、私のブログ上では本邦初公開となりますね。
RAWでの現像を練習(勉強)しておいたらいいと思うけど、面倒なので、またの機会にでも。
*ガソリンの値段、高くなる一方ですね、困ったものです。
昨日、一気に5円も値上がりしていたよ。
念願かない、本日ようやく洗車。しばらく天気が続くようで、いいタイミングだと思いたいな。
今日もいい天気だけど、気温はそれほど高くなく、風がやや冷たい。
こんな時にはうってつけ、モンベルの古いストームクルーザー(合羽)を上下羽織る。
山での使用を引退してからも、普段着として何年も着続けてきたけど、最近
シームテープが一気に剥がれ始めた。一か所だけではなく、同時多発的、
ついに使用期限が訪れたみたいなんです。(私にとっては)初代のストームクルーザー、
古いモンベルのロゴもかわいらしいし、愛着もあるが、ついに手放す時が来たのかと
一瞬諦めかけたけど、よく考えたら、合羽として雨除けに使うわけではなく、
ウィンドブレーカー代わりに、風除けとしてだけの使用なので、シームテープがなくったって、
それほど問題ないのですね。散歩などのちょっとしたお出かけ、畑仕事などにも気軽に
羽織れて重宝するので、もうしばらくはいい相棒となりそうです。
続いて畑仕事、ラディシュ(二十日大根)を植える準備です。
名前の通り、短期間で収穫できるので、害虫軍団が本格的に活動を再開するまでに
獲り終えられたらいいなと思っているんです。
肥料が土に馴染んだら、さっそく種まきしたいと思います。
種の袋の説明書に「ジンチョウゲの咲く頃からまくことができる」とあります。
裏庭の沈丁花(ジンチョウゲ)が見頃を迎えつつあるので、ちょうどいい頃なのかもね。
サクランボの花も満開で、メジロ夫婦が蜜を吸いにきてました。
各種花が咲き始めて、エサが豊富なのか、丸々肥えている。
鳥インフルエンザにかかるなよ。
一方、二階の雨戸(戸袋)の上でいい声でさえずり続けている鳥。青っぽい色で
胸の周辺がオレンジ色の中サイズの鳥。よく見かけるけど、名前がわからない。
メジロもいい声で「チュン、チュン」、美声の共演、のどかやねえ。
いつまでも聞いていたいけど、そうもいかない。引き続いて、部屋の掃除。
ちょっと油断すると、こたつの周辺ゴミの山。基本的にモノが多すぎるんやな。
靴も磨きたいけど、今日のところはここまで、あ~しんど。
あとは室内で自習。
新しいスピーカーを物色しているものの、なかなか「これは!」と惚れ込むような決め手に欠いて、
買い換えには至りません。それで今回、その前にスピーカースタンドを変更してみて、
現行SP の延命、音質アップを図ってみました。実はこれもずいぶん前から考えていたことで、
この度、ようやく実現することになったんです。
上の写真がこれまで使っていたスタンドです。セレッションの前に、やはりイギリス製の
mission(ミッション)のSPを使っていて、このスタンドはそれと同時に購入した同社製です。
値段は忘れちゃったけど、たぶん安物で、あまり頑丈でなさそうなスチール製。
ただし、当時まだ走りだったスパイク付きで一応メカニカル・アース、加えて重しとして
鉛のインゴットを乗せて見かけの重量を増し、「それなり」に自分なりにチューニングして
使ってはいました。しかし、これをもっとしっかりしたスタンドに変更したら、
セレッションの音は一段と良くなるのでは?? と思い続けていたんですね。
SPスタンドもピンきりで、たとえば、最近発売されたクリプトンというメーカーのは
ペアで定価 73500円 もします。安値(そこそこ)なSPが買えちゃいますよね。
でも、高価格=最優良 とならないところがオーディオの難しくも面白いところ。
どこで自分が納得できるか、折り合いをつけられるかなんですね。
もっと大きなフロア型のSPに換えたい野望のある私には、現在、SPスタンドにそこまで
お金を注ぎ込めない事情もあり、選んだのは TAOC の EST-50HL という
モデルで、 定価 34000円(ペア、税別) → 購入価格 23940円(ペア、税込)でした。
組み立て式、ずしりと重い、1台 約8.5kg 。
1台組み立て終了。残り1台分のパーツと組み立て用の六角レンチ。
天板部二重構造、鋳鉄粉封入支柱。重さでSPの不必要な振動を「制振」するタイプ。
スパイクは4点支持。ガタつかないように微調整するのがけっこう大変でした。
さて、一応完成です。前のより足元がコンパクトになり、見た目もすっきりしました。
いよいよ試聴です。どんな音が出てきますやら…
(後半の「試聴篇」につづく)
まだまだ恐る恐る、腫れ物に触るように扱っている EOS5Dマーク2 です。
3インチ用の液晶保護フィルムを買ってきたけど、一回りくらい小さいようだな…
と気にしながら貼ったら、あらら、少しずれちゃったよ。
今度大阪に出た時に、5Dマーク2専用ってのがあれば、買ってみようかしら。
手持ちのレンズが作動するのか試してみました。結果、かなり旧式の純正以外のレンズも
すべて動いてくれました。写真は、タムロンの 28-75㎜/F2.8ズーム に装着したお姿。
これまでフィルム写真ではメインにしてきたレンズです。ややチャチっぽい作りながら、
軽く、明るく、使いやすく、信頼しているモデルです。
一方、キャノン純正の 24-105㎜/F4ズーム は、これまでサブのレンズ。
5D2とはセット販売もされていて、ベストマッチングかもしれないけど、タムロンに比べ、
重く、暗く、かつ解像度がやや落ちる気がします。ただし、ズーム域が広く、これ一本で
風景写真の70%くらいはまかなえ、レンズ交換の煩わしさは軽減、その点重宝しそうです。
何を犠牲にして、何を妥協してチョイスするか… どちらをメインにするかで、
しばらく頭を悩ませそうです。
また、動いたとはいえ、シグマ製の古いF2.8望遠ズームには描写力等少し不満があるので、
できたら買い換えたいなあ。純正のレンズが買えたら一番いいけど、高いんですよ…
1万円くらいキャッシュバックがついた時にでも考えるとしよう。
こちら同じくタムロンを装着した EOS-1N 。これまで15年近く一度も故障することなく、
主役メカとして、私と苦楽を共にしてきました。ほどなくして隠居生活をおくることになるのか、
それとも「やっぱり、フィルム!」と思い直して蘇るのか…
ちゃんと使いこなしてあげられなかった、永遠に未熟者の私をお許しください。