秋田市泉一ノ坪。もともとの「泉村」の本村一帯だが、現在は線路向こうの宅地開発された側が泉地区本体とみなされ、学区も泉小中でなく旭川小学校・秋田東中学校(次の行の駐在所のリンク先参照)。
外旭川~天徳寺前方向から東進してきた、県道233号線が、南へ曲がる(泉駐在所跡~泉踏切方向)交差点の東側。
東・手形方向。道幅は天徳寺方向と変わらないが、ここは市道
西・天徳寺方向。奥と左が県道
その南側歩道の路面に、白いペイントがあった。
フリーハンドでペンキで描いたっぽく、正規の道路標示ではない。
これは何だ? と言う前に、前にもよく似たのがあった。
2021年5月に記事にした、外旭川八柳二丁目のセブン-イレブン前の歩道。
(再掲)
泉一ノ坪から県道方向へ西に進んだ一本道、しかもどちらも南側歩道。
八柳は、歩道の内側(民地側)で、Googleマップストリートビューをさかのぼると2018年6月から2019年9月の間に記されていた。
一ノ坪は、歩道の外側(車道側)ではあるが、サイズなどそっくり。
でも、時期は違う。ストリートビューでは2020年8月には引かれていないようだが、2012年11月には細い線が歩道全幅に引かれている(街路樹を基準にすると、位置は数十センチずれている)。薄れたので引き直したらしい。
ストリートビューより
線に添えられた文字。
八柳は「2」で、八柳二丁目の「2番地」を示しているのではないかと推測していた。
一ノ坪は?
「P」としか読めない。
八柳も一ノ坪も、東側=白線側から読むと、白線の上に「2」や「P」があることになり、筋は通っている。
ただ、一ノ坪の引き直し以前のものは、「白線の下に「9」」あるいは「白線の上に「6」」である。
八柳の表示から一ノ坪の表示までの距離を測ってみると、ほぼジャスト2km。でも、道路管理者が違うし、数字とも一致しないし、そして以下のこともあって、偶然の一致だ。
上記の道路は、泉一ノ坪のおおむね北辺。南辺はJR奥羽本線で、自転車歩行者道が並行する。秋田工業高校裏の泉踏切横が、その東端。
自転車歩行者道は、泉外旭川駅・秋田貨物駅を経て、帝石踏切まで2.5キロほど。自転車歩行者道と言いながら、途中で車が通る(規制区間内住民関係車両限定ではあるようだが)箇所がある。
泉踏切横。2012~2015年の間に新しくなった標識は「秋田市」管轄
で、そこの路面にも!
これも前2か所とよく似たペイント。太い線から踏切側に細い点線が伸びているようにも見えるが、これは塗装直後に通りかかった自転車が付けた跡だ(塗りたてを注意喚起をしなかったのか。迷惑)。
文字は「6」か「9」。線を下の法則だと「9」? あるいはアルファベット小文字の「g」?
ここは2020年8月にはなく、それ以前もなかったようだ。
泉一ノ坪の2つは、直線で200メートル強。道路では一直線ではないが、関連はあるのだろう。北側で書き直したのが「P」なのは、「6」か「9」の書き間違い?
白線の左側線路際に白い杭
現地では気付かずに帰ってしまったのだが、杭は東部瓦斯(東部ガス)が、道路か鉄道の用地をガス管を埋めて占有させてもらっていることを示すようだ。使用期間は2021年4月1日から(おそらく以前からの占有の更新)。
2つ上の写真で、踏切と自転車道の標識の間に、柵で囲われた箱が写っているのも、東部ガスロゴ入り。泉踏切周辺に、比較的重要なガス管が埋設されているようだ、ひょっとしてその関係のペイント? 6や9でなく、gasの「g」かも?!
だったら、ガス管が張り巡らされているであろう秋田市内あちこちにこの線があってもいいし、東部ガスさんがこんな雑な仕事はしないでしょうし。
また、八柳側は、元秋田市ガス局(秋田市営ガス。関連記事、2001年に東部ガスへ移管)エリアだったはずだから、配管系統など違うかもしれない。
誰が何のために引いた線と文字なのか。結局謎に終わります。
【18日追記】この直後、さっそくほかに類似の白線を発見したので、続く。
外旭川~天徳寺前方向から東進してきた、県道233号線が、南へ曲がる(泉駐在所跡~泉踏切方向)交差点の東側。
東・手形方向。道幅は天徳寺方向と変わらないが、ここは市道
西・天徳寺方向。奥と左が県道
その南側歩道の路面に、白いペイントがあった。
フリーハンドでペンキで描いたっぽく、正規の道路標示ではない。
これは何だ? と言う前に、前にもよく似たのがあった。
2021年5月に記事にした、外旭川八柳二丁目のセブン-イレブン前の歩道。
(再掲)
泉一ノ坪から県道方向へ西に進んだ一本道、しかもどちらも南側歩道。
八柳は、歩道の内側(民地側)で、Googleマップストリートビューをさかのぼると2018年6月から2019年9月の間に記されていた。
一ノ坪は、歩道の外側(車道側)ではあるが、サイズなどそっくり。
でも、時期は違う。ストリートビューでは2020年8月には引かれていないようだが、2012年11月には細い線が歩道全幅に引かれている(街路樹を基準にすると、位置は数十センチずれている)。薄れたので引き直したらしい。
ストリートビューより
線に添えられた文字。
八柳は「2」で、八柳二丁目の「2番地」を示しているのではないかと推測していた。
一ノ坪は?
「P」としか読めない。
八柳も一ノ坪も、東側=白線側から読むと、白線の上に「2」や「P」があることになり、筋は通っている。
ただ、一ノ坪の引き直し以前のものは、「白線の下に「9」」あるいは「白線の上に「6」」である。
八柳の表示から一ノ坪の表示までの距離を測ってみると、ほぼジャスト2km。でも、道路管理者が違うし、数字とも一致しないし、そして以下のこともあって、偶然の一致だ。
上記の道路は、泉一ノ坪のおおむね北辺。南辺はJR奥羽本線で、自転車歩行者道が並行する。秋田工業高校裏の泉踏切横が、その東端。
自転車歩行者道は、泉外旭川駅・秋田貨物駅を経て、帝石踏切まで2.5キロほど。自転車歩行者道と言いながら、途中で車が通る(規制区間内住民関係車両限定ではあるようだが)箇所がある。
泉踏切横。2012~2015年の間に新しくなった標識は「秋田市」管轄
で、そこの路面にも!
これも前2か所とよく似たペイント。太い線から踏切側に細い点線が伸びているようにも見えるが、これは塗装直後に通りかかった自転車が付けた跡だ(塗りたてを注意喚起をしなかったのか。迷惑)。
文字は「6」か「9」。線を下の法則だと「9」? あるいはアルファベット小文字の「g」?
ここは2020年8月にはなく、それ以前もなかったようだ。
泉一ノ坪の2つは、直線で200メートル強。道路では一直線ではないが、関連はあるのだろう。北側で書き直したのが「P」なのは、「6」か「9」の書き間違い?
白線の左側線路際に白い杭
現地では気付かずに帰ってしまったのだが、杭は東部瓦斯(東部ガス)が、道路か鉄道の用地をガス管を埋めて占有させてもらっていることを示すようだ。使用期間は2021年4月1日から(おそらく以前からの占有の更新)。
2つ上の写真で、踏切と自転車道の標識の間に、柵で囲われた箱が写っているのも、東部ガスロゴ入り。泉踏切周辺に、比較的重要なガス管が埋設されているようだ、ひょっとしてその関係のペイント? 6や9でなく、gasの「g」かも?!
だったら、ガス管が張り巡らされているであろう秋田市内あちこちにこの線があってもいいし、東部ガスさんがこんな雑な仕事はしないでしょうし。
また、八柳側は、元秋田市ガス局(秋田市営ガス。関連記事、2001年に東部ガスへ移管)エリアだったはずだから、配管系統など違うかもしれない。
誰が何のために引いた線と文字なのか。結局謎に終わります。
【18日追記】この直後、さっそくほかに類似の白線を発見したので、続く。