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秋田市「本道」

2021-10-14 23:00:48 | 秋田の地理
前回の続き。秋田大学医学部(附属病院含む)のある敷地は「本道(ほんどう)キャンパス」と称される。その名前について。

秋田大学の他のキャンパスは、本部や医学部以外の「手形キャンパス」、附属学校・園のある「保戸野キャンパス」。
部外者の秋田市民には、手形キャンパスは充分通じるが、保戸野キャンパスは大学というより「附属学校の場所」という固定観念により通じづらいと思うが、「保戸野にある秋大の施設」と考えれば連想できるだろう。
そして本道キャンパス。市民は「医学部」や「大学病院」と呼ぶことが多く、やはり通じづらいが、「本道にある秋大の施設だから」という理由では納得しないことだろう。今回の秋田市によるワクチン集団接種会場も「秋田大学医学部体育館」の名称が使われており、本道は出てこない。
なぜなら、秋田市に「本道」という地名は存在せず、大学が自分で命名した名前だから。

2017年と2018年の春に、秋田魁新報で「秋田市裏ガイド」という連載(新国道について関連記事)があった。その2018年第5回で取り上げられて、はっとさせられた。
Wikipediaの秋田大学の項でも、それを出典として説明がある。医学部設立時に、初代学部長になった人が論語からの引用、あるいは漢方医学で内科を意味する「本道」を由来として、命名したとのこと。

国公立ばかりか私立も含めて、このような命名法のキャンパスは、珍しいのではないだろうか。ほかに例があれば、教えてください。
でも、考えてみれば、公立小中学校では、漢文から引用するなどして地名と関係ない学校名を持つものが、全国的にわりとあるようだ。「明倫」とか秋田市立小学校にもある「日新」など。
ならば、国立大学のキャンパス名が地名でなくても、おかしくないし責めることはできまい。分かりづらく覚えづらくはあるけれど。


ただ、本道はそれだけではない。
キャンパス名のみならず、大学側が、医学部の所在地名として「秋田市本道」を名乗っているのだ。しかも「本道1丁目1の1」とかいう丁目と住居表示もどきの番地まで付けて。
「キャンパス名を命名した」だけでなく「地名も命名した」ことになり、それも正式な地名ではない。
秋田大学ホームページより
地図から読み取れば、正式な所在地は、附属病院部分(看護師寮【15日訂正・今は学生寮になったようだ。大学ホームページの一部が未修正】は除く)が広面字蓮沼、それ以外の医学部敷地が柳田字糠塚。糠塚宿舎は柳田字糠塚なので、正しい命名(どうせなら本道宿舎にすれば良かったのでは)。【30日追記・一部は柳田字推子という地名にもかかっている。この記事参照
医学部敷地内に2つの大字があるのだった。広面(ひろおもて)は著名だが、柳田はマイナーな大字。医学部を南西端とし、東と北側に広がっている。東は柳田字柳田の集落があって、バス停名にもなっているが、北は裏手の山や、さらに向こう秋田自動車道太平山パーキングエリアのさらに北まで続いている。

秋田建設工業新聞社「住まいの情報誌 かだん vol.31(2012年新春号)」の「秋田市 街並み探訪 シリーズ4 本道地区」では、キャンパス名は論語由来としているが、「「医学部と附属病院の住所を統一することで、新生医学部のイメージづくりを考えたい」という大学の想いから生まれたもの。」ともしている。
広面キャンパスとか柳田キャンパスとすることに、ためらいもあったのかもしれない。


大学ホームページでは、秋田大学全体(上画像)、大学院医学系研究科・医学部、どちらも「〒010-8543 秋田市本道1丁目1の1」とするとともに、手形キャンパスの所在地は「秋田市手形学園町1番1号」でと番地の書き方を変えている。附属学校・園も「保戸野原の町○番○号」。
本道だけ、正式な番地ではないから、さすがに「1番1号」にはできないということだろうか。

附属病院の所在地は、大学全体や医学部のホームページでは、医学部と並べて本道1丁目1の1にある書きかた。
一方、附属病院自身のホームページでは「〒010-8543 秋田市広面字蓮沼44-2」としている。また、病院隣接地に2010年に建った「本道40周年記念会館」内の「レストランはすの実」は、蓮沼からの連想とのこと。附属病院は、正式な所在地名も意識しているみたいだ。※レストランは2024年で閉店


郵便番号はいずれも010-8543。大口事業所が使うことができる、専用の個別郵便番号をもらっている。日本郵便ホームページで検索すると「秋田大学医学部附属病院」「広面字蓮沼44番2」に割り当てている。
個別郵便番号は、住所を書かなくても届くので、実在しない地名でもあまり問題ではない。けど、本来附属病院に割り当てている郵便番号を、隣とはいえ学部も使ってしまっているのは、どうなんだろう。郵便局にその分の仕分けをさせているのでは。
個別郵便番号制度ができる前は、郵便局は半ば善意で本道1丁目1-1の郵便物を配達してくれていたのかもしれない。昔は、「世田谷区 フグ田サザエ様」だけで、長谷川町子先生にファンレターが届いたそうだけど。

Google検索でも、医学部は本道、附属病院は蓮沼として表示される。Googleマップで地名を検索すると、そのエリアが赤枠で表示されるが、本道一丁目などで検索するとさすがに迷うようで、医学部周辺をなんとなく表示する。
秋田市役所のサイトでは、防災関連の緊急連絡先の1つの附属病院を「本道一丁目1-1」とするなど使用例がある。今回の秋田市ワクチンポータルサイトの接種会場は「秋田大学医学部体育館 〒010-8543 秋田市広面字蓮沼44-2」と、附属病院の所在地を書いているが、上記の通り体育館は柳田に所在する。住居表示や地名を管轄するのも秋田市(防災や保健所と部署は違うけど)だから、厳格かと思ったらこんなありさま。


秋田県立図書館ホームページで、秋田魁新報の過去の見出しを検索した。
医学部開設2年目の1971年12月31日付朝刊に「郊外だが「本道一丁目」/秋大医学部の新住所名/医に由緒ある名称/立派過ぎ、市から注文も」。
20年目の1990年5月30日付朝刊には「名実ともに本道になりたい/秋田市が認めず既に市民権獲得/秋大医学部の居住表示」。
これらから判断すれば、命名時も、その20年後も秋田市としては、本道をあまり快く思っていなそう。21世紀に入った今はどうだろう。


本道だけならまだしも、なぜ一丁目1番にしたのか。
政治家を中心に、重要な政策を「一丁目一番地」と呼ぶことを2012年に取り上げた。最近はあまり言わなくなったかな。
その時調べたら1980年代には使われていた言葉。医学部設立時はまだ早そうで関連はないのか。まあ、1の1の1だと印象は悪くはない。
何よりもおかしいと思うのが、一丁目1-1があるのなら、一丁目2以降や二丁目以降がないと、付番した意味がないのでは。

時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」で、2006年の本道キャンパスを見たら…
「本道二丁目」???
「手形山東町」と同じ書きかたなので、地名として扱っているのだと思う。現在の地理院地図では、丁目は「中通(一)」とカッコ書きだが、当時はこの表記。また、この時点ではすべての町名が表示されるわけではない。
位置的には自称・本道一丁目だが、大学側でも命名していないはずの二丁目。国土地理院であっても間違うことはあるけれど、二重に間違っている。どういう経緯で間違えたのか不思議。


冒頭の通り、秋田市民にはほとんど浸透していない「本道」だが、大学以外の第三者が借用した使用例が、少しだけある。
「大学病院前アカデミータウン本道の街」。
秋田市の不動産会社・山王土地による宅地開発分譲地。同社サイトによれば、1973年に「大学病院前アカデミータウン」として分譲を始めたようだが、2002年には「大学病院前アカデミータウン本道の街」になっている。
地名は柳田字川崎(と広面字谷内佐渡?)。場所としては、医学部グラウンドから見えた、医学部敷地東隣の境田団地のさらに東側、県道との間。「大学病院前」というより「医学部隣の隣」。

「本道の街ショートステイセンター」。
アカデミータウン本道の街の中にある高齢者施設。1978年に太平地区で創立した社会福祉法人が、2011年にオープン。

「本道プロムナード」。
キャンパス南辺の、大学病院正面の交差点より東側(立体駐車場~学部側)の市道の向かい側に沿って、遊歩道(以前は医学部関係者の“喫煙所”にされてしまっていたが、今はどうでしょう)、水路、自転車歩行者道(2011年に道路標識のことを取り上げた)が続いている。その遊歩道の名前らしい。現地で看板など見た記憶はない。
(再掲)西端。草木の茂る部分が遊歩道。左方向が本道キャンパス
水路までが医学部と同じ柳田字糠塚、自転車歩行者道から南側は広面字糠塚と、大字は違うが小字は同じ。
この水路は、地域の人たちが手入れしていて、ホタルが生育する。
2003年度には秋田市から整備資金が出たようで、「広報あきた」No.1551には「秋田大学医学部前の本道プロムナードの小川の整備」とある。「秋田市の環境 平成18年度 調査結果報告書」には、2006年に小学生が水生生物調査を「本道プロムナード脇水路」で行ったとある。
2011年撮影。2004年付の看板
問い合わせ先は秋田市環境部で、名義は「大学病院前の水辺環境を守る会(愛称:ホータル会)」。遊歩道と水路は別物ということもあるかもしれないが、本道プロムナードは出てこない。
その他ネット上にも、本道プロムナードの名はほぼない。広報にも載ったのだから以前は秋田市も関知していたのだろうが、2010年代以降は使われなくなったのだろうか。
そもそも遊歩道の管理者も分からない。そんな意味では、仁井田・大住、秋田南高校裏の「ぽかぽかオレンジロード」と似た感じか。

そんなわけで、実態としては秋田大学がほぼ独占的に使っている「本道」。
しかし、上記1990年の新聞見出しでは、本道が地域に定着し、さらにそれを正式な地名にしようという動きがあったものの、秋田市が認めなかったように読める。今よりも、市民に本道が浸透していたのだろうか。
医学部設立から50年、1990年から30年経ち、学部設立から街ができていった過程を知らない住民が多くなったことだろう。憶測だけど、本道への思い入れが消えつつあるのではないだろうか。
そしてそれは、秋田大学側でも同じかもしれない。
本道がもっと広く認知されて使われれば、地域のイメージ確立とか、大学と地域の一体感を醸成できるという効果がありそうだが、その機会は逃してしまったのか。

前回触れた通り、医学部周辺は設立後短期間で目覚ましく宅地化された。
それに追いつかなかったのか、一帯の地名、広面や柳田は住居表示未実施のまま。※かつて広面だったエリアでは、北の手形山や南の東通など、改称・住居表示化された箇所もある。
同じ頃に宅地化が進んだ泉地区では、1998年に実施済み。広面が取り残されているのはおかしいかも。
1990年から30年も経って秋田市の考えも変わっているかもしれない。改めて大学や地元町内会が、住居表示未実施で不便なことと合わせて秋田市に陳情すれば、「本道」が正式な地名になるのも夢ではなさそうな気もする。
各方面への根回しが必要かもしれないし、実現しても、医学部が一丁目1番1号になるとは限らないけれど。

ワクチンを受けに行って、3回も記事にしてしまいました。
市の集団接種のほか職域接種も秋田大学医学部で行われ、合わせれば秋田市内で最大の接種会場となったはず(県による大規模接種会場を設けずに済んだのは、このおかげなのかも)。それは秋田大学が提供してくれたからにほかならない。感謝します。
※さらに続いて2回目接種、敷地外東側の光景はこちら

【16日追記】弘前大学の場合。
弘大も、医学部と附属病院だけで1つのキャンパス(弘大では正式には「地区」と呼称)を使っている。地名の本町(ほんちょう)から「本町地区/本町キャンパス」だが、専有であるため秋田同様「医学部」「大学病院」のほうが市民にも他学部関係者にも通りがいいと思う。
一方で、学内の一部では「医地区(いちく)」とか「本町医地区」と呼ぶこともある。
医学部以外がある「文京町地区」については、略なのか間違いなのか町を抜いた「文京地区/文京キャンパス」としている例もネット上(大学生協関連が多い感じで、大学公式サイト内にも散見)で見られる。【2022年3月5日補足・東奥日報と陸奥新報のサイトで、それぞれの記事中での表記を検索すると、両紙とも「文京町キャンパス」と「文京キャンパス」がおおむね半々程度の割合で混在していた。地元紙がそろってこれではいただけない。】
また、以前も触れたように、文京町地区は市道で南北に分けられていて、それぞれの所在地から「文京町1番地地区」「文京町3番地地区」と呼称することが、少なくとも25年ほど前の大学事務局では行われていた。
【22日追記】忘れていた。弘大医学部も、複数の町名にまたがっていた。
本町に所在するのは、医学部附属病院と保健学科など学部の一部の施設。学部の多くの施設は在府町に所在。また、弘大では附属病院看護師寮(研修医も使うようだ)が現役で敷地内にあるようで、そこは相良町(さがらちょう)。なお、弘前本町郵便局は相良町にある。
本町キャンパスは、大きい道路に附属病院(と保健学科)が面しており、その背後=在府町に医学部がある立地。市民に分かりやすいよう、敷地の正面の町名を採ったのだろう。

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8 コメント

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Unknown (KMD)
2021-10-14 23:57:21
地名っぽいので本道という名前を気にしたことはなかったんですがまさか秋大命名とは知りませんでした。せっかく論語から引用するならもっとかっこいい名前にしても良かったのに笑。
前回の投稿で初めて四、五十年前の医学部を見ましたが本当に田んぼだらけですね。当時の秋田ならもう少し秋田駅に近い空き地もあっただろうにわざわざ山沿いの端っこに建てることなかった気もしますが。
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マイナー住所 (FMEN)
2021-10-15 02:34:30
高陽、蛇野に並ぶマイナーっぷり。
てっきり東大の本郷からもじったのかとばかり。
こんな名前とは。
秋大由来なら手形の「学園町」もあります。
ちなみに弘前、東北、岩手、山形はこんな弄りはなし。
福島大学の「金谷川」は昭和の大合併で無くなった地名をキャンパス部だけ復活。

ところで、市が認めてないんですか。
県立大学のある中野の丘は「自由が丘」「追分」、教養大学のある雄和を「中央公園」「椿台」とよく言いますがいまだに長い住所(雄和椿川字奥椿岱や下新城中野街道端)なのは…
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コメントありがとうございます (taic02)
2021-10-15 19:21:25
>KMDさん
地名としての不自然さは少ないでしょうかね。「本堂」と誤変換された郵便物が届いていそうな気がします。
推測ですが、宅地化や横金線の計画はすでにあったでしょうから、県や市の都市計画も踏まえて、あの場所に決まった、あるいは決めさせられたようなところがあるのではないでしょうか。

>FMENさん
手形学園町は1966年、秋田高専の飯島文京町は1975年にそれぞれ成立。一方で、医学部と言われれば県立大も、地名はそのまま。
医学部設立当時、秋田市に根回ししておけば、素直に地名として認められていたかもしれません。
現在の秋田市としては、下手に地名をいじると影響が広範囲になるから、みたいな消極的な理由で放置されているような気もします。
ニュータウンの「みなみ野」は、大住南など違う町名にされてしまいました。だから、仮にここが住居表示実施されても、本道が採用されるとも限らないでしょうが、いつまで大字広面/柳田にしておくつもりなんでしょうか。
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スケール大きい (あんなか)
2021-10-16 05:25:43
余りにも有名な話しではトヨタのある豊田市ですね。
もともとは挙母市だったのですが豊田市に替えられました。
てっきりトヨタ側からかなと思ったら商工会議所で話を持っていたそうです。
何でも挙母市は読みにくいし小諸市と似てて混同されるからが表向きの理由。
それにしても企業名の都市に名前が変わるのはスケールが大きい話しです。
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企業城下町 (taic02)
2021-10-16 19:23:29
企業城下町にとっては、企業あってこその自治体でしょうし、街のブランドにもなるのでしょうね。
一方、ホンダの工場がある三重県鈴鹿市が、「本田市」に改称したいと申し出た時、本田宗一郎氏は丁重に断った、という話もあるそうです。

秋田大学医学部も、県や市の意向や期待があって開設されたのだと思います。当時は田んぼしかなかった土地ですし、本道を実際に地名にするのも難しくなさそう。
大学が地名化は考えずに突き進んでしまったのか、市と地名化を話したものの決裂したのか、どちらかでしょうか。
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文京の地 (FMEN)
2021-10-16 23:52:16
弘前と高専、どちらも文京。
これこそが東大をリスペクトしたのか。

トヨタ本社は豊田市トヨタ町ですが、ダイハツも池田市ダイハツ町だとか。
池田市は伊丹空港の近くが池田市空港。
池田市は比較的秋田市よりはゆるそうです。
反対に八橋運動公園や千秋公園などは早々と住所にしてますね。
(本来なら八橋本町、千秋城下町、千秋矢留町、千秋北の丸、千秋明徳町)
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Unknown (Unknown)
2021-10-17 20:13:52
大学法人化の際に、無番地ではだめだという理由で、東北大の川内及び青葉山各地区と宮教大に地番をつけたということがあったのですが、それ以降、本道というしかたが少なくなった印象があるように感じます。

他地域でもそのような事例があるのかもしれません。
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コメントありがとうございます (taic02)
2021-10-18 22:02:11
>FMENさん
拝借、あやかり、いろいろ言い方はできそうですが、何がある町か想像しやすい効果はあります。
少し前、ゼンリンの公式ツイッターで取り上げていたのですが、新潟県限定で、学校のある地域が「学校町」と名付けられる風習があるそうです。
公園は市管轄だし、ほぼ住人もいないので、市のやりたい放題とも言えましょう。八橋運動公園は学区が不自然で、西隣の八橋南が旭北小の飛び地学区になっていますが。

>Unknownさん
今でも、東北大・宮教大が無番地とされているサイトもあるようです。
国立時代はなんとかなっても、国立大学法人化で、取り扱いが変わったかもしれないのは、有り得るかもしれません。郊外移転の経歴がある大学などは特に。
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